プラグプラス　レビュー

貫通、非貫通と使い分ける事が出来るという、RENDSより発売されたプラグプラスを取り寄せてみました。使い分ける方法は、プラグと呼ばれる栓を底に開いた穴に付け外しする事で切り替えます。いたってシンプルですが、有りそうで無かったアイデアで面白そうですね。

貫通、非貫通と使い分けれる場合、どういったメリットがありそうか考えてみました。まずは洗浄時、貫通式だと入り口から水流で簡単に洗い流せそうですね。もう一つは、非貫通式のバキューム特性と、貫通式の滑らかストロークといった、異なる使い心地を試せる利点もありそうです。まさに一粒で二度美味しいといった感じなのでしょうか。

素材はセーフスキン位の柔らかさで、匂いやオイルブリードは控えめです。しかし残念な事に、手にとってじっくり観察してみますと、明らかに穴の位置がずれているのを発見してしまいます。どうやら初期不良品に出会ってしまったようですね。ひょっとすると初期不良で取り替えてもらえるかもしれませんが、悪い状態の物でも包み隠さずお伝えするのもレビューだと思いますので、今回はこのままレビューさせていただこうと思います。

キノコ型の栓を底の穴に差込み、まず非貫通式にして試したいと思います。入り口の穴は約2.2ｃｍと大きく挿入しやすい穴ですね。内部はシンプルなストレート形状で、前半は規則正しい格子状のヒダがあり、後半には通常のヒダ加工が施されています。

ゆっくりと押し進めますと、内部はややゆるく引っ掛かる事無く奥までスムーズに進んでいきます。ストロークをしてみますと、前半の格子ヒダからの刺激がかなり強いです。格子のヒダには小さな突起が並んでいて、ゾリゾリというより強めのプチプチとした細かいイボの刺激が伝わってきます。

空気を抜きますとバキュームがしっかりとかかり、ホール中央部が凹みます。内部の刺激はよりクリアで刺激的になり、吸い付かせながらのストロークは中々気持ち良いです。ただ芯ズレの影響か、一部薄い部分も感じられ、100％の性能では無いのが残念ですね。

栓を抜いて貫通式にしてみますと、バキュームの締まりが開放されて、ストロークが滑らかに変化します。バキューム有りは刺激が強めですが、開放された貫通状態ですと適度にまったりした感じもあります。強く押し込むと後半のヒダがジョリっと刺激してきます。後半はまさにヒダといったジョリジョリ刺激です。

洗浄は貫通状態ですと洗い流せて便利ですが、裏返しも可能でしたので裏返して洗っても問題無さそうです。

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