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壷 TUBO(つぼ) レビュー

金型を譲り受け復活した往年の名器「壷」。

老舗店の人気ホールが大魔王オリジナルホールとして復活。譲り受けた当時の金型はそのままに、大魔王オリジナル素材を使用。内部構造は径の広いtype.A、径の狭いtype.B、狭い径から広い径へと変わるtype.FINALの3種類。3タイプともにヒダ加工が施されている。
壷 TUBO(つぼ)の画像

体験レポート

かつてヒダ系のオリジナルホールとして人気だった「壷(つぼ)」が大魔王さんで復活をとげましたね。壷は私は試した事がないのですが、某ショップのオリジナル品として人気が高いホールだったのは記憶しております。名器の品格登場以降、ホールの内部構造は複雑な無次元加工が主流となりましたが、今もなお、「東名」「ボクおな」「アウラ」といったヒダ系の名器達は根強い人気で生き残っております。

そんなヒダ全盛だった頃に高い評価を得ていたホールですから、当時のファン以外でも興味のあるホールと言えるのではないでしょうか。私もヒダ系は大好きなので、是非かつての名器を試してみたいと取り寄せてみました。

発売されたのは3種類で、内径がそれぞれ違っていますね。素材は大魔王さんのオリジナルホール、「ヴィーナス」や「リリス」などでも使用されている素材が使われています。硬度は今回はノーマルのみのようですが、いずれソフトなどのラインナップも追加されていくようです。早速3種類をそれぞれ使用しながら、その違いについてレポさせていただこうとと思います。

TUBO(つぼ)type.A


人気
気持ち良さ
メンテナンス
耐久性
コスパ
販売店
サイズ 全長16cm 328g
メーカー 大魔王オリジナル 価格 税込み2,919円
発売年 2013年 素材名 なし
締り具合 ややゆるい 刺激 やや強い
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し
種類 非貫通式ホール shopオリジナル ヒダ系ホール 販売終了

 


〔TUBO(つぼ)type.Aを使用してみました〕

type.Aは内径が一番太いタイプで、入り口から最奥まで全て同じ太さのストレートタイプです。内部加工もヒダのみで実にシンプルで潔い構造ですね。素材はノーマルですが固いという感じはなく適度な柔らかさです。匂いやオイルブリードは少なく問題ありません。

入り口の径は約1.5cmと広めなので挿入はとてもスムーズに行えます。柔らかい素材なので、半勃起程度でもなんとか押し込める事が出来ました。素材の感触も良好で肉厚も不足している感じはなく、しっかりと包まれている感触もあります。

ゆっくりと動かしてみると、ヒダのきめ細かいジョリジョリとした刺激がペニス全体に伝わってきます。ヒダはかなりエッジが鋭い感じで、記憶している範囲ではアウラのヒダに似ているように思います。素材の粘りはこちらの方が断然高いので、刺激は強すぎずにまったり派の私でも程よい強さに思えました。

バキュームですが、若干締まりがアップするかなという程度で、それほど強いバキュームは発生しません。純粋にヒダのジョリジョリ感を楽しむホールですね。こそばいようなきめ細かいヒダの刺激が、動かし続けるうちにジーンとした熱い刺激へと変化していきます。ジワジワと高まっていくタイプではなく、手を止めない限りすぐにフィニッシュまで到達してしまいそうな気持ち良さがあります。太さもフィニッシュ時の嫌な圧迫感がなく、私には調度良い感じでした。ヒダホールの気持ち良さを存分に味あわせていただきました。

TUBO(つぼ)type.B


人気
気持ち良さ
メンテナンス
耐久性
コスパ
販売店
サイズ 全長16cm 344g
メーカー 大魔王オリジナル 価格 税込み2,919円
発売年 2013年 素材名 なし
締り具合 きつい 刺激 強い
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し ×
種類 非貫通式ホール shopオリジナル ヒダ系ホール 販売終了

 


入り口比較 左type.B 右type.A

〔TUBO(つぼ)type.Bを使用してみました〕

type.Bは内径がとても狭いタイプで、type.A同様に奥まで同じ内径のストレート構造です。ボディサイズもtype.Aと全く同じで内径のみ違うといった感じですね。

挿入口ですが実測で6mm程度ととても小さいです。ローションが注入しにくいので先の細くなったノズルタイプのローションで入れるか、亀頭側にローションをつけておく必要があります。挿入は半勃起だと押し込めないので、きっちりと勃起させて入れる必要があります。

内部は奥まで同じ狭さなので、掻き分けていく感触は強いですが、押し戻そうとする力も少しあるので息の抜けない感じです。type.Bはヒダの高さがそれほどない代わりに、間隔がとても狭く細かいヒダになっています。

締まりも強く亀頭も圧迫された状態なので、擦れ+ヒダ刺激のジョリジョリ感が亀頭に集中します。刺激はかなり強く、まったり派の人には少々厳しい強さかもしれませんね。私には少し刺激が強すぎるように感じました。もう少しマイルドな刺激になりそうな、ソフトかベリーソフトといった柔らかい素材でまた試してみたいです。

TUBO(つぼ)type.FINAL


人気
気持ち良さ
メンテナンス
耐久性
コスパ
販売店
サイズ 全長17cm 353g
メーカー 大魔王オリジナル 価格 税込み2,919円
発売年 2013年 素材名 なし
締り具合 ややきつい 刺激 強い
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し
種類 非貫通式ホール shopオリジナル ヒダ系ホール 販売終了

 


入り口比較 左type.FINAL 右type.A

〔TUBO(つぼ)type.FINALを使用してみました〕

type.FINALは前半が狭い内径で、最奥に太めのバキュームゾーンのような空間を設けた構造になっています。ヒダのピッチや高さはtype.Aとtype.Bの中間位ですね。このタイプのみ入り口の形状が少し違っていて、ローションポケットのような窪みがつけられています。

入り口の穴の径は狭く8mm程度とtype.B同様に狭い入り口です。こちらも挿入はきっちり勃起させないと難しいですね。小さい穴なのでローションも入れにくいですが、垂れにくいローションを使いローションポケットに溢れる位入れるとうまく馴染んでいく感じです。

内部は狭く掻き分ける感触もあり、挿入感はtype.Bとよく似ています。奥のバキュームゾーンを握ると空気が抜けますが、バキュームは弱くてあまり効いていない感じです。

ヒダの刺激は3タイプの中で最も強く感じ、亀頭を中心にジョリジョリ感が凄いです。こちらも個人的にはもう少し柔らかいホールの方が楽しめるのではないかと感じました。

総評

3タイプ使いましたが、私は径の広いtype.Aが一番好みでした。径の狭いtype.Bとtype.FINALは、亀頭に刺激が集中しやすくとても強い刺激ですね。この狭い構造の2タイプは柔らかい素材だとガラっと変わるような気もするので、今後追加される予定のソフトやベリーソフトにも期待したいところです。

裏返しはtype.Aとtype.FINALは簡単に出来ましたが、type.Bのみ狭い穴とくっつく素材で裏返すのが難しかったです。素材の強度は申し分なくて、とくに弱そうなところはいずれも見受けられませんでした。

今回素材は違いますが、かつての名器の片鱗を味わう事が出来て貴重な経験になりました。無次元が主流の中、ヒダ系も良素材ときっちりとした構造が合わされば、まだまだ捨てたものじゃないなと再認識させてくれたホールでした。


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