Oculus Quest2で視聴するアダルトフェスタのVR動画
Oculus Quest2にも対応の4DMEDIAPLAYERの実力を検証!
アダフェス新プレイヤー4DMEDIAPLAYERの初回レビュー
アダルトフェスタの動画プレイヤーDimension Playerに続いて、新プレイヤーとなる4DMEDIAPLAYERがプレリリースされました。早速、Oculus Quest2で試してみました。
まず、4DMEDIAPLAYERでアダフェスを見る為に用意する物ですが
4DMEDIAPLAYER(PCにインストール)
Virtual Desktop【Quest版】(Quest2にインストール)
バーチャルデスクトップストリーマー(PCにインストール)
Steam VR(PCにインストール)
bluetoothレシーバー(必要な場合のみ)
以上す。この中で有料なのは、Virtual Desktop(1790円)のみで、後は全て無料です。Virtual DesktopはOculusリンクと違いワイヤレスでPCと繋げれるので、買っても損はないとても便利なソフトです。
それと、以前はSide Quest(サイドクエスト)というのも必要でしたが、Virtual Desktopのアップデートにより、Side Quest(サイドクエスト)無しでもVRを動かせるようになっていて、より簡単に設定できるようになりました。
動画連動はbluetoothで行うので、旧Dimension playerのように専用のレシーバーを購入する必要は無くなりました。ただ、私のデスクトップPCにはbluetoothが付いていなかったので、別途bluetoothレシーバを購入しました。(USBタイプで500~1000円程度です)
次に使ってみて良かった点挙げますと
画質がかなり良い
完全にワイヤレスで連動も可能
PCに動画をダウンロード出来るのでQuest2のストレージを消費しない
画質面ですがダウンロードした動画ですと、SKYBOXと遜色ない位に綺麗だと感じました。なお、PC用Dimension player+Virtual Desktopでも見る事が出来ましたが、画質は正直Oculus GOと同程度か、下手したらそれより劣っているんじゃないかと思える位に画質が悪かったです。
しかし、4DMEDIAPLAYERでは画質が改善されていて、Oculus Quest2の表示能力を活かしきれていると思える綺麗さでした。
ダウンロードした動画がPC内に保存出来て、それをワイヤレスで見る事が出来、なおかつ連動も出来るというのは、恐らく皆が待ち望んだ機能だと思います。今までこうだったら良いのにと思っていた点が、一応全て実現出来ています。ただし次のような悪い点もありました
操作がコントローラーではなく、ヘッドセットで合わせるのでやりにくい
ダウンロードした動画で、カクカクするのがある
一番悪い点は、操作性が私には最悪に思えた事です。まずメニューを出すのに一々首を45度に傾けないと出ません。いやいや、ビートたけしじゃないんだから、そんな頻繁に首を動かすと疲れますよ。スマホの操作性に合わせているんでしょうけど、Quest2だと使いにくいです。折角コントローラーがあるのに、何か腑に落ちません。
それと現時点では、ダウンロードした動画に、滑らかに動くものと、カクカクする2タイプがあるようです。私の環境によるものなのか、プレリリース版なので今度のアプデで改善されるのかは不明です。ストーミング再生に関しては、カクカクする事もなく快適に視聴出来ました。

Oculus Quest2でワイヤレス動画連動視聴可能な4DMEDIAPLAYER
そして4DMEDIAPLAYERのリリースに合わせてなのかは分かりませんが、アダフェスでプレステージ見放題という月額サービスが始まりました。予約だとなんと1480円とかなり格安です。FANZAのVRch月額料金が2800円なので半額位です。VRの見放題サービスでこの安さはちょっと見たことがありません。
しかし、2DとVRの両方みたいなので、VRの比率がどれくらいあるのかとか、画質とか、色々謎な部分も多いです。取り合えず私は予約したので、試してみて4DMEDIAPLAYERの正式版と合わせて、より詳しくご紹介出来るようになったら改めてレビューしてみたいなと思っています。