ローション比較 2019年度版
売れ筋メーカー製ローションを比較レビュー

ローションなんてどれも同じだ!そう思っていた時期が私にもありました。しかし、様々なローションを使い比べてみると、明らかにローションの違いによってホールの使い心地に差が出てくるんですよね。ローションは奥が深いです。
一昔前は、ぺぺ、とアストログライド位しか使わなかった私ですが、「おなつゆ」を試して以来メーカー製のローションの良さを知り考えが変わりました。様々なローションを試して、より自分好みの感触を得られるローションを探してみたくなったのです。
以前より試していたローションの感想がようやくまとまりましたので、2019年度版としてレビューさせていただこうと思います。最後に個人的なベスト3を発表させていただきますが、あくまで私の感覚でのベスト3なので、かなり個人差のある内容である事を予めご了承下さい。
おなつゆ 370ml
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潤滑性 | 8 | |
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粘り | 8 | |
持続性 | 8 | |
メンテナンス | 8 | |
コスパ | 10 |
販売店 | |||
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メーカー | トイズハート | 価格 | 税込み600円前後~ |
もはや説明はいりませんね。メーカー製ローションの先駆けとも言える製品で、非常に人気の高いローションです。オナホールのトップメーカーである、トイズハートが作りだしたオナホに特化させたローションで、薄めたりする調整が不要なので初心者でも安心です。370mlで600円前後と安いですし、大体どのお店でも売られているのでリピーターの多い製品でもあります。
ローションの特性は、やや緩めの濃度で垂れやすいローションです。使い初めからの潤滑性が高く、持続力もまずまずある上に、程よい粘りもあるので本当にバランスの良いローションです。使ってみると、なるほどと人気の高さに頷ける出来となっています。
弱点は垂れやすさで、入り口の広いホールや電動ホールなど下に向けて使っていますとドバドバと垂れてきてしまいます。もう少し粘度があれば更に理想的なローションになる様に思います。
メンテナンス性は、さらっとしたローションなので普通に洗えば簡単に落とす事が出来て楽ですね。
うぶじる 370ml
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潤滑性 | 9 | |
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粘り | 7 | |
持続性 | 7 | |
メンテナンス | 9 | |
コスパ | 8 |
販売店 | |||
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メーカー | マジックアイズ | 価格 | 税込み650円前後~ |
打倒おなつゆ!を目指して作られたのかどうかは分かりませんが、容器の見た目がそっくりなローションです。最初、二番煎じでどうせ真似しただけの製品だろうと思っていたのですが、使い続けるうちに良さが分かってきた製品でもあります。
ローションの濃度は、ほとんどおなつゆと変わらず緩いローションです。水のようにサラサラしていて伸びが良いですが、サラサラ過ぎて入り口の広いホールなどでは思いっきり垂れてくるので使い辛いです。
潤滑性に関しては出だしはトップクラスの実力で、非常に滑らかにストローク出来ます。ただ、持続力はあまり無く使用中何度か継ぎ足さないといけません。ローションの垂れやすさと相まって、使うと必ずローションまみれになってしまうのが欠点ですね。
サラっとしていて洗うとすぐに流れるので、メンテナンス性は洗い不要ローションに匹敵するくらいに楽です。
濃厚ぷにあな汁 360ml
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潤滑性 | 7 | |
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粘り | 9 | |
持続性 | 6 | |
メンテナンス | 7 | |
コスパ | 7 |
販売店 | |||
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メーカー | EXE | 価格 | 税込み550円前後~ |
使った中では唯一の濃厚タイプで名前のとおり濃いローションです。ドロっとしていて容器を押しても中々出てこないくらいに濃度の高いローションです。
使用感は、意外と伸びが良くてすぐに全体に馴染みますが、潤滑性が悪くあっという間にストロークが重くなります。全く垂れてこないのは利点ですが、粘りが凄くてストローク性も悪いのでオナホールに使うには不向きなように思います。アナルなど、別の用途で使った方が真価を発揮出来るのではないでしょうか。
さいおなローション 370ml
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潤滑性 | 8 | |
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粘り | 7 | |
持続性 | 7 | |
メンテナンス | 9 | |
コスパ | 7 |
販売店 | |||
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メーカー | トイクル | 価格 | 税込み800円前後~ |
トイクルというメーカーから出ているローションで、私は知らなかったのですがオナホールなども発売しているメーカーさんのようです。容器の見た目がおなつゆに似ていますが、特性も本当によく似ていて正直ほとんど差を見つけにくいです。
特性はさらっとしていて緩いローションで垂れやすいです。ほんの少し香料が入れてあるので、うっすら匂いますが気になるほどではありません。潤滑性はまずまずで、平均点はあるローションですが、持続力はそれほどなくて使用中何度か継ぎ足さないといけませんでした。
洗い不要の特性で簡単に洗い流す事が出来るのでメンテナンス性はとても良いです。
半熟サキュバス魔改造ローション 600ml
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潤滑性 | 9 | |
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粘り | 9 | |
持続性 | 10 | |
メンテナンス | 7 | |
コスパ | 9 |
販売店 | |||
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メーカー | キテルキテル | 価格 | 税込み1,100円前後~ |
半熟サキュバスシリーズを発売するキテルキテルのローションですね。1100円前後しますが、600mlと大容量なのでたっぷりと長期間使えます。
ローションの濃度は普通位で、おなつゆなどサラっとしたローションに比べると垂れにくいです。潤滑性、粘りは理想的で非常に滑らかにストロークが出来、グチュグチョ感も高いのでホールの性能をワンランク上げる事が出来ると思います。
この特性の高さに加えて、持続性も申し分なく、最初の一回の充填で最後まで使えてしまう事もしばしばで、いつまでも滑らかさが持続します。最近では電動ホールでの使用ローションはこれ一択という感じで気に入って使っています。
厚い膜を形成するので、入念に洗わないとローションを落としにくいのが唯一の難点ですが、それを補って余り有る性能の高さとコストパフォーマンスの良さが光ります。
ライドジャパンローション 400ml
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潤滑性 | 9 | |
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粘り | 8 | |
持続性 | 7 | |
メンテナンス | 8 | |
コスパ | 7 |
販売店 | |||
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メーカー | RIDE(ライド) | 価格 | 税込み1,100円前後~ |
オナホール市場では圧倒的な人気を誇るライドから発売されたローションという事もあって注目度も高いローションですね。容器はノズルタイプになっていて、穴が狭いホールなどには挿し込んで流し込めるので便利です。外装のフィルムも簡単に剥がせて無色のボトルに出来るのでカモフラージュ性も高く、容器に関してはさすがライドという位に、徹底してユーザーフレンドリーに徹しています。
ローションの粘度は普通位で垂れにくく、厚めの膜を作りだします。半熟サキュバス魔改造ローションに匹敵する位に使い初めの潤滑性の高さに驚かされますが、持続性に関しては普通位で、半熟サキュバス魔改造ローションと比べますと一歩劣るように思います。
メンテナンスは厚い膜が出来るので、少し落とし辛いので念入りに洗う必要があります。性能的には良いローションであるのは間違いないのですが、高いのがネックですね。


第三位は最近発売されたばかりのライドジャパンローションになりました。三位は正直激戦区で「うぶじる」や「さいおな」も良かったのですが、決めてとなったのはユーザーフレンドリーな容器の設計が素晴らしかった点です。
ローションの性能としても申し分無く、恐らく売れるんじゃないかとは思うのですが、400mlとおなつゆより僅かに多い量とはいえ、価格が倍近くするのをユーザーがどう見るかですね。
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第二位は大人気のおなつゆを選びました。何と言いましてもバランスの良さが光ります。オナホ専用に設計されているだけあって、使いやすく価格も安いので気軽に使えるのが良いですね。これからも売れ続けていくローションである事は間違いなさそうです。
取りあえず迷ったらおなつゆを選んでおけば間違いない。そんな安心感のあるローションだと思います。付き詰めれば段々、不満も出てくると思うので、ここをスタートとして、様々なローションを試し比較してみるのも面白いんじゃないでしょうか
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第一位は半熟サキュバス魔改造ローションに決めさせていただきました。なんだ、おなつゆじゃないのかと驚かれる方も多いのかもしれませんが、私の中ではこのローションの一位は揺るぎないものがありますね。
何と言っても潤滑性、粘り、持続性が完璧で、私がローションに求めていたものを全て兼ね備えているようなローションでした。潤滑性に関してはアストログライド並の滑らかさがあり、尚且つグチョグチョになる粘度も申し分ありません。
持続性が高いので継ぎ足す必要もあまりなく、ボトルが大きいので1本買えば当分使えるというコスパの良さも受賞理由の一つですね。素晴らしいローションだと思います。
いかがでしたでしょうか?久々にローションのレビューをしてみましたが、改めてその難しさを痛感しました。ローションって手で触った感触と、実際使ったペニスが感じる感触とでは微妙な違いがあるので、しっかりと試さないと性質が見えてこないんですよね。手で触った感触だけだと、どのローションもほとんど同じに思えます(笑)
ですので、去年あたりからちょくちょく様々なローションを試しつつ、感想をメモに取ったりしておりました。でも実際レビューを書こうとしてメモを見ても「あれ?本当にこんな感じだったっけ?」と不安になる事があり、結局また試したりした事もありました。ローションの特性をまとめるのは、時間もかかりますので難しいですね。
最後に順位をつけてみましたが、あくまで私の結果であって、使われた方によって大きくこの順位は変わってくるものと思います。皆さんも是非、理想のローションを求めて色々試してみて下さい。