TENGAエアクッション・スペシャルソフト　レビュー

ＴＥＮＧＡのディープスロートから遅れること一ヶ月、エアークッションを試す機会があったのでレポさせていただきます。このエアクッションの最大の特徴は、オナカップでありながら内部にスポンジが入っていない点で、実に興味深かったオナカップの一つです。

大きさはオナカップとしては標準サイズで、フィルムを剥すと内部が透けて見えます。内部素材は非常に柔らかいです。確かにスポンジは使用されておらず、どういう構造になっているのか気になったので分解を試みましたが、入り口がガッチリ固定されていて分解は無理っぽい感じです。

挿入してみると、とても柔らかい入り口は中々の挿入感ですが、ローションがちょっと足りないかなぁと思います。別に用意したローションを継ぎ足して奥までついてみると、引っかかるところもなく、また内部からの刺激もあまり感じません。非常に低刺激といった印象です。

ただ、ストロークを開始すると問題発生！入り口の樹脂がプクッと風船のように膨らんでしまいます。底面のシールで穴を閉じたり開放したり調整を試みますが、あまり変化が見られません。さらに、バキュームというかストロークするたびに内部の樹脂がグネグネと動き、動かすたびに空気のもれる音がカポカポやかましく鳴ります。

入り口は膨らむし音はうるさいで、これじゃぁいくらなんでも集中してオナニーできません。素材の柔らかさや質感が良いだけに、肝心のエアクッションの利点があまり見られないのが残念でした。

最初に書きましたが、入り口がガッチリ固定なので分解はしないほうがいいでしょう。繰り返し使いたい人は、コンドームを使用するか、透明なのでセットされた状態で中の様子をみながら洗浄すれば、何回かは使用できそうな気はします。

※この白エアは2007年にレビューした旧型です。現在はスムースパッドに変更されています。使用感も現バーションとは異なる可能性があります。

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