KUU-PILLOW（くうピロー）　レビュー

好きな抱き枕カバーを使えるホール装着可能なピロー。

エアーダッチ評価

好きな抱き枕カバーをつけて楽しめるくうピローを取り寄せてみました。このタイプのピローは以前ぎゅってして! おにーちゃんというピローを試しましたが、ピローに開いた切れ込み部にホールを装着するという方式のピローです。

ぎゅってして! おにーちゃんのピローは直接キャラ絵がプリントがされていましたが、今回のくうピローはカバーをつけない状態だと無地の透明です。

私は少し勘違いをしておりまして、箱を開けた瞬間「あっ、しまった」と思ったのですが、くうピローには専用のカバーは付属してないんですね。パッケージの説明にそれらしいカバーの絵があったので、てっきり付属しているものだと思い込んでおりました。よく考えたらカバー付きでこの値段はさすがに無理がありますね。

そんな訳でカバーをつけた状態の画像をお見せ出来ないのが残念ですが、実際に様々なタイプのホールを装着してみて使用感の方をレビューさせていただこうと思います。

製品をチェックしてみる

例によって折りたたまれた状態です。一度でも膨らませると２度とここまで小さくは折りたためないでしょう。	ビニールは完全な透明ではなく少し濁った感じのビニールです。色味や質感は透明少女というエアーダッチのビニールに似ています。
空気口は一番下にあります。逆支弁付きで空気の漏れもなくしっかりとしています。	カバーはついていませんでしたが、こちらのバックがついていました。折りたたんだ状態のピローを隠せるので便利といえば便利ですが。

ホールを装着してみる

ピローに開いたスリット部。ここにホールを装着します。空気がパンパンに入っているのでぴったりと閉じていますね。	スリッド部は空気で締まりを調整できます。この方式は従来のエアーダッチとは違い、装着が格段に楽なのが良いですね。
中型ホールのセブンティーンボルドーを装着。やや斜めに角度をつけています。	スリッド部はワイドなので装着位置はある程度融通が利きます。これは目一杯下に装着してみました。
中型ホールぬくっとを装着。丸い形状のホールも潰れることなくかっちりと固定出来ます。	こちらは小型のホール。小さいホールでもホールド力は変わりありませんでした。
大型ホールを装着してみました。ラブボディなどのエアーダッチでは装着が難しい品格クラスの大型ホールでも難なく固定出来てしまいます。	私は斜めに挿す事が多いですが、こんな風に垂直に挿す事も可能です。角度を変えることで体位のバリエーションを増やせそうです。

【使用感】実際に使ってみました。

【プレイ可能までの所要時間】

パンパンになるまで足踏みポンプで約５分位かかりました。空気量はラブボディの２倍はオーバーですが、１．５倍位あるような気がします。ですがホールの装着はすぐ出来ますし、衣装を着せるという作業もないので全体的な準備時間はエアーダッチより早いと思います。

【可能な体位は？】

まず正常位から試してみました。実際の正常位だと女性の足を開かせてその間に割りいる形で腰を振りますが、このピローだとその逆で、男性側が足を巻きつける形で腰を振る事になります。実際ぎゅってして! おにーちゃんのピローもこの方式で違和感があったのを覚えているのですが、このくうピローの下半身部の幅が絶妙なのか凄く安定して腰を振る事が出来ました。

腰を振る際にはピローの厚みも重要だと思いますが、体重をあずけた感じも個人的には調度良いです。ただ形状の問題で、正常位以外の体位はちょっと苦しいかなって思いますね。ピローを体の上に乗せての女性上位か、ホールを垂直にさしての側位くらいしか正常位以外の体位をを見出せませんでした。

【耐久性】

全体的な作りはしっかりしていると思います。形状がシンプルなだけにエアーダッチと比べて接合部も少ないので、パンクのリスクもその分低いような気はします。こればっかりは使っていかないと分かりませんが。

パンクした場合は入るだけ空気を入れておいて、お風呂場などで水に沈めて空気漏れ箇所を探すといいでしょう。補修用のビニールをビニール用ボンドでパンク箇所に貼り付ければ補修出来ます。

【くうピローの良い点】

品格のような大型ホールを固定する手段が現状あまりないことから、固定して腰振りが楽しめるこのピローの存在価値は高いのではないかと思います。ただ固定するだけでなく、抱きしめながら腰を振れるのが最高ですね。

エアーダッチのようにコスプレを楽しむことは出来ませんが、カバーをつけることである程度は視覚的にも楽しむ事も出来ます。

何よりホールの装着のしやすさはダントツだと思います。挟み込むだけなので、次々とホールを取り替える事だって可能ですし、使い終わった後の取り外しもあっという間に終わります。エアーダッチだとこうはいきませんからね。

装着が楽という事は使いたい時にすぐ使えるという事で、エアーダッチだと装着が面倒だという人にも敷居が低いのではないでしょうか。エアーダッチでもこんな手軽に装着出来るホールポケットを開発して欲しいですね。

【くうピローの悪い点】

間違いなくシリーズ中最高傑作といった出来だと思います。ボディラインは、ほぼラブボディと言った感じなので新鮮味はそれほど有りませんが、後発ならでは完成度の高さが光ります。

体位のバリエーションの少なさは形状的に仕方ないとして、下半身に比べて上半身の作りにもう一工夫あれば尚良かったのになと思いました。具体的には腰を振る際、上半身にもう少しつかみ易い部分があっても良かったかなと思いました。平たいボディなので激しく腰を振りたい時は特にそう感じます。

後はやはり専用カバーは欲しいですね。市販の抱き枕カバーだとスリット部が開いていないですし、そのまま使うとローションや装着時のホールのオイルブリードで汚れないかという懸念もあります。パッケージの女の子がかわいいのでカバーにしないともったいない気がしますしね。オイルブリードにも強いスリッド部もしっかり開いた専用カバーを是非作って欲しいです。

恥ずかしながら私の寝床に置いてみました。155ｃｍもあるので抱き心地が良いです。真ん中の穴は２リットルのペットボトルを入れる部分でウエイト代わりになります。そのまま使用してもズレは気にならなかったので、私はウエイト無しで使用しています。

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