HOT TENGA　レビュー

久しぶりにTENGAから面白そうなカップが発売されていたので取り寄せてみました。 今回の新製品はカップに熱源ユニットが付いていて、温めて使用出来るという物です。冬場は特にカップ内部が冷えたり、ローションが冷たかったりしますので温かいカップならありがたいと思うユーザーも少なくないでしょう。

TENGAは温めるという事に熱心なメーカーで、今までもスティックをカチっと折ると温かくなってくるウォーマーやTENGA　ウォーマーというコンセントを使用するタイプのウォーマーまで出してきましたが、いずれもイマイチ温まらないとい事でヒットには至っていませんね。

という事でTENGAとって悲願？とも思える、温かいオナカップは果たして実現するのでしょうか？じっくりとチェックしてみたいと思います。

HOT TENGAの使用手順

かなり長いですが、これは発熱ユニットが下部についている為で、本体は通常の赤テンガと同じサイズですね。本体は１５ｃｍ程度です。	シリーズ共通のバキューム調整穴。シールをはがして指で穴を押さえたり離したりしてバキュームの調整を行います。
発熱ユニット底面に注意喚起のシールが貼られていますのでそれを剥がします。
ミシン目にそってピリピリとフィルムを剥がし、底のシールも剥がします。
発熱ユニットがむき出しの状態になったら、プロペラのようになっている底のレバーを手前に引き出して、カチッとするまで右に回します。
化学反応？が始まり何やらシュワシュワと音が聞こえてきます。	出っ張っている部分を平らな面でカチッと音がするまで押し込みます。
押し込んだら４分間待ちます。	４分立ったら発熱ユニットを引き抜きます。
これが発熱ユニット。ロウソクのような部分が熱源で触ると温かいです。	内部を触ってみると、熱いという感じでは有りませんが頃合には温まっていました。大体４５度程度まで温まるそうです。

HOT TENGAの使用感

使用手順に従い熱源ユニットを操作して、ようやく４分がたちましたので早速使用してみました。内部は指で触った限りでは熱すぎるという感じではなく、お風呂で温めた程度の温かさを感じました。ローションも同時に温まっているので、通常のカップと比べると温かいのは間違いありません。

本体は赤テンガと同じサイズという事で挿入しにくく入れにくいです。久しぶりにテンガカップを使いましたが、狭くてきついのでフル勃起させてからでないと、とてもじゃないけど入っていきません。まったり派の私には辛いところです。

ようやくカップ内にペニスがおさまると、温かさは人肌より少し温かいかなと感じます。やはり温かいと通常時よりは気持ち良く感じるのは事実で、温かさ自体は問題ないと思います。しかし、中身が狭い、きつい、の赤テンガなので、使用感ははっきり言って良くありませんね。

ゾリゾリした感じはありませんが、とても大味な段のゴツゴツ感があり、肉感もカップなのでほとんど感じられません。普通のホールに慣れていると、オナカップはどうしても物足りなさが目立ちますね。

熱源ユニットは確かに温まりますが、熱源を抜いた瞬間から冷えていくのでせいぜい１０分程度しか温かさは持続しません。そして当然１回限りの使い捨て仕様なので、これだったらＵＳＢオナホウォーマーを買って好きなカップを温めた方がコスパは良いのではないのかなと思えてしまいました。

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