TENGAエッグ2011　レビュー

ユーザー投票で選ばれたTOP３のタイプを新たに追加。

体験レポート

TENGA EGGの面白いのはその独特の使用感で、個人的には最近のTENGA製品の中で一番関心した製品です。まずTENGA EGGのスタートは、挿入というより亀頭に素材をコンドームのように被せるところから始まります。その為、挿入感というのは無いのですが、底部分が亀頭にピッタリと膜のように張り付き、そこから根元まで素材を手繰り寄せるように伸ばすという独特の動かし方をします。

この時、亀頭周りはスケスケになって今にも破れそうになるのですが、破れそうで破れない伸縮性の高い素材によって根元まで手繰り寄せる事が可能になります。普通のオナホールの感触を肉と例えるなら、手コキ系ホールと呼ばれるTENGA EGGは膜のような独特の刺激があります。

薄い素材なので手の圧力や体温などもダイレクトに伝わりやすく、オナホールというより手コキのような感触が生まれます。でも普通の手コキよりは数段気持ち良さはアップしていると私は思います。オナホールより手コキが好きって人でも、普段のマンネリ気味の手コキにアクセントを加えるアイテムとしては、低価格ですし試してみるのも面白いのではないでしょうか。

TENGA EGGのヒットにより、続々と類似品が発売されていますが、どれもオリジナルのTENGA EGGには及ばないように思います。類似品は素材の伸縮性が弱かったり素材が分厚かったりして、手コキホールの良さは打ち消されています。TENGA EGGの良さを理解せず、取りあえず形だけマネしてみましたという製品ばかりです。現状で手コキホール呼べるのは、やはりTENGA EGGしか無く、他の追随を許していない独自性があるホールだと思います。

さて、その手コキ系ホールという新ジャンルを確立したTENGA EGGに、３種類のタイプが追加されたので早速取り寄せてみました。今回追加されたパターンは、TENGA公式サイトでユーザ投票を行い選ばれたTOP３のパターンのようです。総投票数も随分と多かったみたいですね。

興味深いベスト３タイプの内容ですが、３位のミスティは細かな突起タイプ、２位のクレーターは吸盤タイプ、そして見事１位に輝いたサンダーは、稲妻のようなパターンの縦ヒダタイプとなっています。大きさやパッケージングには特に変化は無く、価格も変わらないので特別仕様という訳ではないみたいですね。

ユーザー投票１位　サンダー

	人気	８
	気持ち良さ	７
	メンテナンス	９
	耐久性	７
	コスパ	７

〔サンダーを使用してみました〕
縦方向に伸びたヒダなのですが、イナズマ型なので微妙に横方向への刺激もありそうな形をしたサンダーを試してみました。ヒダの間隔は結構ゆったりとしていて、広げてみるとイナズマ型になっているのが良く分かります。

挿入してみると意外とジョリジョリした感じではなく、刺激は少なめに感じます。しかし手コキホール特有の、根元にたぐりよせるように引っ張りながら、若干の回転を加えると刺激が変わって中々気持良いです。

ヒダのように明確な刺激ではありませんが、動かしているとじんわりと亀頭が熱くなってきて、フィニッシュに近づいたら回転を加えるてアクセントをつけるような使い方が出来たのが良かったです。

ユーザー投票２位　クレーター

	人気	８
	気持ち良さ	６
	メンテナンス	９
	耐久性	７
	コスパ	７

〔クレーターを使用してみました〕
縦タコの吸盤のような大小の突起が散りばめられたクレーターを試してみました。これまた面白いパターンなのですが、イメージとしてはイボに近いと思います。

ゆっくりと動かしてみると吸盤からの刺激がプチプチと伝わってきます。早く動かすとプチプチからゴツゴツとした刺激に変わって、ちょっと刺激が強いかなと感じます。吸盤の角がしっかりあって、ペニスに引っかかるような感じがあるので早く動かすほどゴツゴツする感じがあります。

ユーザー投票３位　ミスティ

	人気	８
	気持ち良さ	６
	メンテナンス	９
	耐久性	７
	コスパ	７

〔ミスティを使用してみました〕 細かな突起を無数に散りばめたミスティを試してみました。細かな突起ですが、Smartという低価格ホールのピラミッドのような突起なのですが、近くで見るともっと細かく小さな突起です。ただ、突起を近くでよく見てみると、突起の先端は丸められていてそれほど鋭利な突起ではありません。

動かしてみると、きめ細かいヒダのようなジョリジョリとした刺激がきて、使い始めは３タイプの中で一番気持ち良く感じました。しかし早く動かすと、亀頭の敏感な部分がチクチクする時があり、気持ち良いんだけど痛さが勝ってしまう時があるのが少し残念でした。