TRYFUNカップ|レビュー
フリップホールのような開閉型ケースの中華製オナホール
メンテナンスしやすい縦に半分に割れるケースに入ったケース使用型のオナホール。内部は半透明の素材を使用し、TENGシリーズによく似たソリッドで幾何学的なパターンの構造となっている。人気 | 7 | |
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気持ち良さ | 7 | |
メンテナンス | 9 | |
耐久性 | 8 | |
コスパ | 7 |
販売店 | |||
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サイズ | 全長:約16cm 521g | ||
メーカー | YEATION | 価格 | 税込み3,399円 |
発売年 | 2019年 | 素材名 | なし |
締り具合 | 普通 | 刺激 | 普通 |
匂い | 気にならない | 油っぽさ | 気にならない |
柔らかさ | 柔らかい | 裏返し | ○ |
種類 | 非貫通式ホール ケース使用型 中華メーカー製 |
大挙して押し寄せてきている中華製オナホールですが、最近では様々なタイプが入荷してきていて、更にバリエーションが増えたなという印象があります。大部分が日本製を真似たような商品なんですが、年々技術も向上してきていて、あなどれない存在となってきているのは事実です。
そんな中、例によってまたAmazonの新着ホールを眺めていたのですが、ある中華製ホールに目が留まりました。それはケースを使用したTENGAのフリップシリーズに大変よく似た見た目で、内部構造なんかもTENGAそっくりに作られています。
まぁフレッシュライトを真似たホールも多数出ているので、世界的なブランドのTENGAもこういった物真似商品は今後も沢山出てくるでしょうね。
このフリップシリーズに似たタイプのホールは複数あって、中には初期タイプのフリップライトのような横開きタイプなんかも見られます。
フリップライトを真似たと思われる横開きの商品
こちらは2000円と激安なんですが、内部構造がイマイチに思えたので、一番高い(と言っても3399円)の内部構造までそっくりなタイプにする事にしました。
フリップシリーズはTENGAの人気シリーズで、お洒落なデザインとメンテナンスのしやすさが魅力のホールです。ケース性能もどんどん向上して、現行型は初期型のような窮屈さはかなり解消されていて使いやすくなっています。
ただ、高いのがたまに傷で、フリップゼロなんかは未だに7000円以上と高額なんですよね。ですので、もし今回の中華製が本家と大差ないのなら、半分以下の価格で気軽にフリップの素晴らしさを試せるのは、ありがたいと思い取り寄せてみる事にしました。
簡単にヒット商品をパクってくる中華製メーカーには賛否両論あるかもしれませんが、国内メーカーであってもパクりパクられは日常茶飯事な世界なので、これはどうしようもない事なのかもしれません。
とは言え国内メーカーだったら、ここまで露骨なパクりはTENGAに対して喧嘩を売りすぎで出来ないだろうなぁとも思いますね。ある意味無法地帯な中華製メーカーだからこそ、ここまでのコピー製品を堂々と出せるのかもしれません。
愛用のTENGA FLIP 0 [ZERO] SOFT EDITIONを取り出して重さを比べてみると、TRYFUNカップの方が100gほど重くずしりとした重量感があります。素材はソフトエディションと比べると若干固くは感じますが、ほぼノーマルくらいの柔らかさはあると思います。
素材のオイルブリードも少なく、匂いも全く気になりません。ただケースの質感はTENGAと比べると安っぽく、艶消しブラックのボディもプラモデルのような質感で安っぽく感じてしまいます。
ケースを開けるには、底の部分のボタンを押しながら開きますが、最初は異常に固くて両手で支えてようやく開ける事が出来ました。何度か開閉を繰り返していくうちに、徐々に開きやすくなり、今はそんなに苦労せずに開ける事が出来ます。
内部構造は、TENGAそのもので幾何学的なイボや突起が整然と配置されています。ケースを開いて、内部にローションをしっかりと行き渡らせてケースを閉じます。やはり、フリップスタイルはローションの充填も楽に出来て良いですね。
準備が整ったので早速挿入してみますと、入口は1.5cmと余裕あるサイズで半勃起程度でも押し込む事が出来ます。内部構造を見ていたので、さぞかしゴツゴツとかゴリゴリするんだろうと思っていましたが、意外と内部はまったりとしていて刺激はとても優しい感じです。
これは、後々内部構造を見返していて気づいたのですが、TENGAに似せた内部構造ですが、あまり尖ったような突起が無く、丸みのあるイボや突起で構成されているのが、マイルドに感じる原因かもしれません。
内部感触はかなり私好みで、奥までキツい部分がなくスムーズにストロークさせる事が出来ます。バキュームをかけない状態だと、かなりまったり寄りの刺激だと思いますね。
ノーマルの感触を楽しんだので、いよいよエアーリリースパッドを押し込んで空気を抜いてみます。バフっという大きな音がして、入り口から大量の空気が抜けた事が分かります。押し込んで、空気が出ていく感じはフリップゼロに良く似ていると思います。
しかしエアーリリースパッドを戻した瞬間、吐き出された空気の分だけ瞬時に空気が戻ってきてしまいます。何度も押して、戻してを繰り返してみましたが、一向に空気が抜けた状態で止まってくれないので、バキュームを全くかける事が出来ませんでした。
挿入感は悪く無かっただけに、非常に惜しい商品ですね。バキュームが少しでもかかるのなら、フリップホールの廉価版としてお勧め出来る可能性はあったのですが、これではさすがに未完成と言わざるを得ません。
ケースが安っぽいからどこからか空気が戻ってしまうのか、原因は良く分かりませんが、やはり本家と比べると色んな意味で見劣りしてしまいますね。本家は高いだけあって、ケースの出来も比べ物にならない位に完成していると思います。
しかし、これでちゃんとバキュームがかかる商品だったらと考えると、やはり中華製はあなどれない存在ですね。次はもっと完成度を高めて出してくるんじゃないかなと、密かに期待してしまうような商品でした。
TRYFUNカップの詳細画像
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TRYFUNカップとTENGA フリップゼロを比較してみた
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TRYFUNカップに似た特性を持つオナホール
TENGA フリップシリーズに似せているだけあって、フリップシリーズの挿入感に似ています。フリップシリーズの中でも締め付けの強い初期型ではなく、現行型のように締りがきつ過ぎず、中でも刺激が比較的少ないTENGA FLIP 0 [ZERO] SOFT EDITIONあたりに近い挿入感に感じました。ただ、本家のような強力なバキュームが無いので、再現性はまだまだかなぁと思います。
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