TENGA FLIP 0 [ZERO] SOFT EDITION　レビュー

TENGAのフリップゼロにソフトタイプが追加されたので取り寄せてみました。Ａｍａｚｏｎの表記ではＡｍａｚｏｎ限定となっていたのですが、調べると他にも販売している所もあったので、完全に限定品という訳でも無さそうですが。

TENGAのソフトバージョンはカップホールですと、対して柔らかくなっていなかったイメージですが、果たしてフリップゼロではどこまで柔らかくしてきたんでしょうね。ノーマルのフリップゼロと挿し比べながら、使用感の違いまで詳しくチェックしてみたいと思います。

まずは製品を詳しくチェック

購入店Amazonの梱包です。
ケース底の蓋を開けるとローションと説明書が格納されていました。
ケースから取り出してみました。ノーマルと形状は同じで特に変化は見られませんね。
大型のエアーリリースボタン、入り口の大きさも変わりありません。
ケースの開き方も従来通りで、スライドアームを引き抜きます。洗浄後にこうやって乾かす事も出来ますね。

ノーマルのフリップゼロと比較してみた

右がノーマルのフリップゼロ。左が今回のソフトバージョンです。ノーマルはクリアーな透明素材ですが、SOFTは白く濁った乳白色の素材になっています。
触った限りでは固さはさほど変化があるようには思えませんが、ソフトの方がネットリ感がありますね。内部ギミックの配置は全く同じでした。

TENGA FLIP 0 [ZERO] SOFT EDITIONの使用感

触った限りではあまり違いが見られず、構造も全く同じなのでこれは無駄な買い物をしてしまったかなと思いましたが、実際の使用感は違う可能性もあるのできちんとチェックしてみたいと思います。

まず、ノーマルのフリップゼロの使用感を確かめてみます。ノーマルのフリップゼロはしばらく使っていないので、どんな使用感だったか忘れてしまってますね。スライドアームを引き抜き、半分に割ってからローションをたっぷりと塗りつけます。この使い勝手の良さはやはり良いですね。

ケース使用型ですが、挿入したペニスの分外側に押し広げる構造になっているので、挿入はとてもスムーズに行えます。内部はTENGＡ独特のソリッドで幾何学的なパターンなので、時折チクっとした刺激が混じります。従来のフリップホールと比べれば窮屈さはありませんが、刺激は強くてまったり派の人には少しうるさい感じの内部構造に思えますね。

そしてクールタイムを少し挟み、SOFTバージョンを試してみました。挿入しやすさは、ノーマルと変わらずそれほど力を入れなくても内部へと入っていきます。少し押し進めると、すぐにノーマルとの違いが感じ取れます。何か亀頭への当たりが柔らかくマイルドになった感じが有り、挿入感がとても優しいですね。

内部の締め付け感もノーマルよりも緩くなった感じが有り、緩い無次元加工のホールを押し進めて行く様な掻き分け感も感じ取れます。

ストロークさせると、更に違いが明確に出て、ノーマルはチクチクしたソリッド感が強かったのですが、SOFTバージョンは当たりが柔らかく、角が取れて丸くなった感じが有ります。素材の固さはそれほど変化が無いように思えましたが、素材の伸びというかネットリ感がアップした分、挿入感や使用感に違いが出ているように思えました。

エアーリリースボタンを押すと、ブハッと空気が抜けて凄い吸い付いてきます。バキュームが強力にかかるので、柔らかくねっとり感がアップした素材との相性も抜群です。ショッポ、ジュッポと吸い付かせながら、みるみる射精感が込み上げてきて、とても気持ち良いフィニッシュを迎える事が出来ました。

今回のSOFTは今までのフリップホールの中では一番まったり派向きになったなと言う感じで、ＴＥＮＧＡの刺激の強さを好む人には合わないかもしれませんが、低刺激でまったり楽しみたい方や、今まで刺激の強さからTEGNGA製品を敬遠してきた方にも、充分楽しめる仕上がりになっているなと思いました。

私はフリップの中ではこれが一番自分に合うなという感じで、とても気持ち良く楽しめました。Ａｍａｚｏｎ限定と言わず、色んなショップで発売されると良いですね。

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