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TENGA レビュー

TENGA フリップオーブ　レビュー

コリコリと弾けるオーブが特徴的な低価格設計のフリップホール

ゲル内部に硬質なオーブを無数に埋め込んだフリップシリーズ。波をかき分けるような感触を再現したBLUE RUSHと粒を突き抜け弾ける感触のORANGE CRASHの２種類のラインナップ。フリップゼロにあったスライドアームや排気用の穴は無くなっている。
TENGA フリップオーブの画像

ＴＥＮＧＡよりフリップホールの新シリーズORB（オーブ）”が発売されました。フリップシリーズはTENGAの中でも好きなシリーズなので今回もかなり期待はしているのですが、硬質なオーブがゴツゴツしてそうでちょっと嫌な予感も混じりますね。

BLUE RUSHとORANGE CRASHの２種が発売されたので、どちらも取り寄せて比べてみたいと思います。また、フリップゼロとの違いや変更点なんかも詳しくみていこうと思います。

フリップオーブの詳細をチェック！

付属品は使いきりローションが2つと説明書が入っていました。

スライドアームが無くなり、入り口に被せる小さなキャップがついています。

底部には空気口はなく、玉子を割るように押しながら開くとパカっと開ける事が出来ました。

ほぼ全面がケースで覆われていながら、挿入時には本体が膨らむのでキツキツにならない理想的な構造となっています。

フローティングパットを押すと入り口から空気がバフっと抜けます。空気の抜け具合は非常に良いです。

フリップゼロと比較してみる

本体ケースはフリップオーブは柔らかいブリスターケースで、フリップゼロのような硬質なケースは付属しません。

フローティングパットの押し心地はほぼ同じです。フリップゼロは底部の穴から空気が抜けるのに対して、フリップオーブは前面の入り口から空気が抜けていきます。

入り口の穴のサイズはほぼ同等です。長いスライドアームで固定させるフリップゼロに対して、フリップオーブは底にあるツメでパチンと留めるだけで閉じる事が出来ます。

TENGA フリップオーブ BLUE RUSH
人気 ８
気持ち良さ ８
メンテナンス ９
耐久性 ８
コスパ ９
販売店
サイズ 17cm 400g
メーカー TENGA 価格 税込み5,800円前後～
発売年 2019年 素材名 なし
締り具合 ややゆるい 刺激 普通
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し ○
種類 非貫通式ホール　ケース使用型
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投稿数０件

【TENGA フリップオーブ BLUE RUSHを使用してみました】

BLUE RUSHのオーブは球体にヒダが刻まれたタイプで、前後に計１０個配置されています。オーブの部分を触ってみますと、硬質な固いプラスチックのような球体が埋め込まれていて、指で押すとグリグリとよく動きます。

早速ローションを塗りこみ挿入してみます。入口は小さすぎず大きすぎずほど良いサイズで、すんなりと押し込む事が出来ます。内部にはぎっしりとオーブが詰まっていて、さぞかしキツキツだろうと想像していたのですが、予想外に内部空間が広くスムーズに奥へと入っていきます。

ゆっくりと動かしてみますと、オーブのコロっとした丸みが亀頭に辺り優しい刺激が伝わってきます。ゴツゴツが凄そうな気がしていましたが、意外にもまったりとしていて、ペニス全体を撫で上げてくるような優しいオーブの刺激が良いアクセントになっていて気持ち良いです。

リリースボタンを押すと入り口から空気が抜け、内部が吸い付くように貼りついてきます。バキュームのかかりやすさ、効きの強さはシリーズでは一番ではないかと思う位に、バキュームが簡単にかかり、よりオーブの存在が明確になってきます。このホールは、とても気持ち良くてかなり気に入りました。

TENGA フリップオーブ ORANGE CRASH
人気 ８
気持ち良さ ７
メンテナンス ９
耐久性 ８
コスパ ８
販売店
サイズ 17cm 400g
メーカー TENGA 価格 税込み5,800円前後～
発売年 2019年 素材名 なし
締り具合 普通 刺激 やや強い
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し ○
種類 非貫通式ホール　ケース使用型
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投稿数１件

【TENGA フリップオーブ ORANGE CRASHを使用してみました】

ORANGE CRASHはオーブに細かい粒加工が施されていているタイプですね。BLUE RUSHと見比べますとオーブの配置を微妙に変えてあり、こちらの方がよりオーブが密集した形で配置されていますね。

ローションを塗りこみこちらも試してみます。ゆっくりと押し込んでいくと、オーブの感触が伝わってきますが、こちらも内部が広くとってあり、窮屈さは感じませんね。

目一杯押し込んでみますと、オーブのプリプリとした感触がクリアに伝わって来て、BLUE RUSHと比べますと刺激は強めに感じます。ただ、ゴツゴツ過ぎると言う感じはなく、まったり派の私でもギリギリ許せる強さの刺激に感じました。

リリースボタンを押すと、バキュームがかかりBLUE RUSH同様にしっかりと吸い付いてきます。よりツブツブの加工からくるプチプチとした刺激が明確になり、ペニス全体に強めの刺激が伝わってきます。


TENGA フリップオーブの総評

TENGAと言えばキツキツのイメージがありますよね。実際、初代フリップホールやフリップライトなんかはキツ過ぎて入らない方も多かったと記憶しています。しかし、今作フリップオーブは、かなり余裕を持った内部空間が確保されていて、窮屈さを全く感じさせません。初代を使った事がある方なら、ケースの進化に驚かれるのではないでしょうか。

ケースの進化と言えば、バキュームの効きも素晴らしいです。ワンプッシュで内部の空気が一瞬で入り口から抜けていき、しっかりと吸いついてくる事に感動を覚えますね。バキュームってどんなの？という初心者の方は、このホールで体験されるのも良いかもしれませんね。それほどバキュームがかかりやすいホールです。

大きなイボのオーブはやや大味ではありますが、バキュームが良いアクセントになり、バランスよく仕上がっていると思いました。刺激は、BLUE RUSHは普通～まったり派向けとなっており、ORANGE CRASHはオーブの刺激が明確でやや高刺激なタイプとなっています。私はまったり派なので、BLUE RUSHが合っているなと思いました。

ケースもスライドアームが無くて開閉がシンプルになっていてスライドアームなんていらなかったんだと思える位良くなっています。使用中開いたりする事もなく強度も問題無さそうです。また、形状も中央部に窪みがあり握り心地が良いように考えられていますね。

フリップゼロと比べると価格が安くなっていますが、廉価版という感じでは無く、不要な部分をそぎ落として行ったらこの形にたどり着いたという創意工夫が感じられた点が良かったです。特にケースに関しては、完成度が高くて驚きました。


TENGA FLIPシリーズ

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