NUPU（ヌプ）　レビュー

新興メーカー「ONDO！（オンド）」 より発売のNUPU（ヌプ） というオナホールを取り寄せてみました。このホールはかなり変わったタイプのオナホールで、前後２穴の入り口が有り、それぞれ口とヴァギナに分かれています。穴は貫通していてメンテナンス面にも配慮された製品となっています。

素材の硬度は普通タイプでセーフスキン程度の固さとなっています。匂いはそれほど無く、油っぽさも気にならない素材です。全長がかなり長く20ｃｍもあり、中間付近が少し細身になっています。長いので多少ブラブラしますが、動かしにくいというほどではないですね。

早速、口側の穴から試してみたいと思います。唇はほんのりピンク色に着色されていて綺麗です。近くで見ると唇の細かなシワが再現されていて非常にリアルです。フェラホールの口は不気味な感じになってしまうケースが多いのですが、これは中々可愛い口に仕上がっているんじゃないでしょうか。

口内を覗くと、真実の口に似た歯が埋め込まれています。歯はしっかりとした固さで上下共有りますが奥歯は有りません。歯をこじ開けて開くと、二重構造の口内が見え、ピンク色の舌が見えます。舌は下にくっついておらず、グネグネと動くタイプでこれまたリアルに再現されています。

口内にローションを流し込み挿入してみると、挿入時に少し葉に引っ掛かりますが、そのまま押し込む事が出来ました。口内は狭く口をすぼめた感じの口内です。舌がヌルっとしていて感触が良いですが、歯は少しチクっとして痛いです。

グッと押し込むと喉奥にリングが埋め込まれていて喉輪締めをしてきます。歯や舌、リングなど様々な最新ギミックを取り入れていて、新興メーカーながら技術力の高さが伺えます。唇の感触も優しく、動かすと時々歯がチクチクしますが、フェラ感は中々の物だと思いますね。

今度は前後を入れ替えて、ヴァギナ部も試してみます。ヴァギナ部は女性器をかたどった良くあるタイプの入り口ですが、小イボの奥にトルネード構造の肉の突起が待ち受けていて、こちらもしっかりと作り込んだ感があります。二穴式は片一方は手抜き構造の場合が多いのですが、このホールはどちらも妥協せず作られています。

ヴァギナ部にもローションを馴染ませ挿入してみます。こちらは歯がないのでスムーズに入っていきます。トルネード状の突起群は肉の掻き分ける感触が抜群で、とても気持ち良いです。ヴァギナ側も奥にはリングが埋め込まれていますが、こちらはそれほど締め付けは強くなく、ほど良く締め付けてきます。

ストロークしてみると、ヒダやイボといった分かりやすい刺激ではなく、肉の掻き分け感が中心のまったりとした刺激になっています。トルネードなので温泉欲情のヒダ無しバージョンのような感じでしょうか。こちら側をメインとしても充分通用する内容で、このホール完成度の高さはかなりの物だと思います。

ここまで前後で楽しめるホールというのは珍しいのではないでしょうか。貫通式ですが、ヴァギナ側は非貫通の感触とそれほど遜色無いと思います。リングが埋め込まれていて裏返しが出来ませんが、両方使っても貫通式なので一度に洗い流せるのでメンテナンス性は良いと思います。 これは、早くも今年の新人賞候補のメーカーが出てきたんじゃないでしょうか。

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