淫魔（サキュバス）2.0β版　レビュー

正統派ヒダホールとして、人気のあった大魔王オリジナルホールサキュバスの第二弾がついに発売になりましたね。まだ初期ロッドのベータ段階とはいえ、初代の販売終了から新作の発売を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

初代は、気持ち良さはピカイチだったのですが、耐久性の面で弱いという弱点がありましたね。紹介ページでは、そのあたりも改善されたとのことなので、期待を込めて新作のレビューをさせていただきたいと思います。

今回、ヒダ、イボ、無次元と３タイプ取り寄せましたが、固さは全てレギュラーです。ですので、以降レギュラーでのレビューとなりますのでご了承下さい。ソフトやハードなども手に入るようになったら、取り寄せてみるつもりです。

素材はレギュラーとはいえ、柔らかいです。匂いは鼻を近づけると粘土臭がありますが、気になるほどの匂いではありませんね。多少オイリーで、触ると手がギラつく感じにはなりますが、これも某名器ほどギトつくわけでもなく、まぁ許容範囲かなぁと思いました。

特筆すべきは、そのもっちり感。素材をギュッと握り締めると、素材同士がくっついて徐々に剥がれていきます。この粘る感じはフレッシュライトに良く似ていますね。ここまで粘るホールは、ちょっと国産では見た事がないです。よくこれを再現できたなぁと関心しました。

早速、３タイプを並べて順番に挿し比べでみました。まずはスタンダードなヒダですが、挿入感が素晴らしいです。柔らかいし、肉の感触がしっかりあって艶かしい挿入感です。ただ、ヒダの高さが低いのか、素材の粘りが強いからなのか分かりませんが思ったほどジョリジョリしないですね。

ヒダっぽい刺激は無いものの、気持ち良さは申し分ないです。素材がフレラに似ているからかもしれませんが、フレラなんかもあまりヒダを感じませんよね？ちょうど、そんな感じです。素材の擦れ具合が気持ち良すぎてヒダタイプは、すぐにイキそうになりました。

次はイボタイプですが、これもまったりしていて良いですね。イボといっても、大きくて柔らかいのでゴツゴツした感じがなく、粒々がじんわりと亀頭を包み込んで、いいアクセントになっています。バキュームはそれほど感じませんが、素材の良さで全てをカバーしていると思います。

３つ目の無次元ヒダは、スタンダードのヒダに比べると、こちらの方がヒダのジョリジョリ感はあります。ワインディングの掻き分ける感触が良いですが、ちょっと穴の位置が片方に偏っているのが肉感を損なう気がして、このサイズのホールには合っていないような気もします。個人の好みもありますが、私的な評価では、ヒダ＞イボ＞無次元って順番でした。

耐久性は、本当に向上されていると思います。普通、これほどの柔らかさと入り口の形状だと裂けやすいのですが、ビクともしない感じです。裏返して洗っても全然平気ですし、よほど荒っぽい使い方をしなければ、価格分以上は楽しめるのではないでしょうか。怖いのはロットのムラが有った時ですかね。

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