ぎゅってして! おにーちゃん! うぶうぶガールのラブリーエアピロー　レビュー

ホールの装着が楽なストレートスリットを採用したエアーピロー。

エアーダッチ評価

久々に平面プリントのピローで面白そうなのが発売されていました。この手のピローと言えばエーワンさんのラブカバー専用ピロー（通称ビート板）しか使った事がないのですが、このピローのホール装着口に興味があったので取り寄せてみることにしました。

ラブカバーはエーワンさんの黒歴史と言いますか、散々酷評されましたね。メーカーが違いますが、ラブボディ全盛期の今、はたしてどこまで実用に耐えうるピローなのか実際使用してみたいと思います。

まずはセッティングしてみました

折りたたまれた状態では、ラブボディ同様にかなりコンパクトです。キャラクターデザインはつるぺたガールに続き、小路あゆむ氏が手がけています。 ロリコンセプトのホールで様々なキャラクターを見てきましたが、個人的にはかなり好きな画風で可愛いキャラだと思います。	広げるとこんな感じです。約120ｃｍありますが、小さな女の子という設定からすれば、ほぼ等身大サイズでしょうか。
裏はなにもプリントされていませんね。ビニールの分厚さもラブボディ位あって、しっかりしています。	空気口はこの位置。逆支弁あり。膨らませるのは120ｃｍサイズということもあって、５分くらいでしょうか。簡易ポンプで充分膨らませることが出来ます。
切れ込みの入った装着口部分。膨らませる前は、えっどうやって固定するの？と思いますが、膨らませると、あーそういう事かと分かります。 まずは気にしないで膨らませてみましょう。	厚さ15ｃｍ。プールに持っていけば余裕で浮くでしょう。いやいやそんな事する人はいないでしょうが、ぎゅっと出来そうな分厚さはあるのは中々良いですね。

ホールを装着してみました

膨らませた状態の装着口。装着口というより割れ目ですね。ここにホールを挟み、空気圧によって締り具合を調整するという方式です。	かなり自由度の高い装着方式で、例えばフレッシュライトをケースごと固定出来たりもします。
専用ホールも勿論装着できます。これは真っ直ぐ垂直に挟んでいます。	やや角度をつけて挟みこんでみました。挟みこむ角度は垂直状態から斜め約４５度位までの範囲ですね。
開口が広く、自由度の高い装着口なので大型ホールも簡単に装着できます。写真のホールは、ヴィーナスクローンです。	多少飛び出ちゃいますが大型ホールも角度をつけて装着できました。
横から見た状態。正常位でこの角度は現実的では無い気がしますが・・・・。	最大に倒した状態。恐らくコレ位の角度をつけて装着することが多そうな気がします。

【【使用感】実際に使ってみました。】

まず正常位から試してみました。使用ホールは専用ホールではなくて、ヴィーナスクローンを使用しました。よく、専用ホール以外は装着しづらいようなピローを見かけますが、様々なサイズのホールが装着できるようになっているのは良いですね。

布団にピローを横たえたら、まずホール装着角度を垂直にして挿入を試みます。が角度的に全然入りません。そこで角度を最大限まで倒して挿入を試みますが、覆いかぶさった状態では、挿入してもすぐにすっぽ抜けて長続きしません。ならばとピローの下に枕を置いて、ある程度ピローを起こした状態で挿入すると、幾分挿入しやすくなりました。ただ、抱きついた状態で腰を振ろうとすると、どうしてもすっぽ抜けやすく、安定して腰が振れませんね。

正直言いまして、このピローは正常位に向いていない構造だと思います。その理由としては、足が開脚しないので足の部分のピローを挟み込むように抱きつくのですが、この状態だと腰が上手く振れません。考えてみますとリアルの女性相手でも、相手の足を挟みこんで腰を振るなんて事はしないですよね。

正常位を可能にするには、足が開けてもっとホールを寝かす事が出来る装着口でないといけないと思います。正常位に関して言えば、ラブボディリサの形が一番挿入しやすく腰も振りやすい形をしているなと改めて思いました。

では、このピローは実際どんな体位がやりやすいのかと言いますと、色々試した結果、ピローを立てた状態で机などにもたれかけさせて、立った状態で腰を振るみたいな体勢だと振りやすいです。それから、ホール装着角度を垂直にして下から突き上げるようなやり方も向いていると思います。リクライニング出来るようなイスがあれば、女性上位はやりやすいと思います。

挿入感は実際のホールより締りがアップしていますが、ある程度空気圧で調整出来るのでキツキツ過ぎて入れれないような事は無かったです。スリット部は広いので垂直に装着すると複数のホールを装着出来ますね。この点は、メリットのように思えますが、斜めに装着すると一つのホールで一杯一杯になってしまうので、複数のホールの装着はあまり現実的では無いように思います。

総評としては、ホールの装着しやすさや自由度はとても評価できますが、「ぎゅっとして」というコンセプトからすると、正常位の体勢で、ピローを抱きしめながら腰が振れないと、このピローは評価されないように思います。体位のバリエーションが少なく、わざわざ膨らませる労力に見合った使い方が、残念ながら見出せませんでした。色んな意味で、まだまだ改良の余地があるピローのように思います。

使用感とは関係ない部分ですが、せっかく可愛いキャラクターで綺麗にプリントされていたのに、内部の仕切りによって平面プリントが波打ってしまい、一万円札の折った福沢諭吉状態になってしまっていて、あゆみちゃんと思う存分一体感を得る事が出来なかったのは残念に思いました。

関連リンク

ぎゅってして! おにーちゃん! うぶうぶガールのラブリーエアピロー

価格:2,700円前後～
サイズ:全長120cm
重量:不明

ぎゅってして! おにーちゃん! うぶうぶガールのぷにキツホール

価格:1,700円前後～
サイズ:15cm
重量:232g

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