管理人レビュー
マジックアイズより発売の極彩 ウテルス Duo(デュオ)を取り寄せてみました。2017年発売の極彩 ウテルスの続編になります。
覚えていない方も、ツートンに分かれた配色を見ると、あぁ~あのホールかと思い出すのではないでしょうか。それほど見た目のインパクトが強いホールです。
今作もマジックアイズの最新ギミックをふんだんに取り入れた内容となっていて、前作の3種素材構造から4種素材構造へと進化しています。ボディを触ってみますと、肌色の部分と赤いゼリー色の部分の柔らかさは、ほとんど違いが無いと思える位に一体化しています。だったら、ツートンにする意味はあるのか?と思ってしまいますが、やはり見た目のインパクトとか、そういった部分を考えての事なんでしょうね。
そして一番驚いたのが、今作は前後から挿入出来るようになっている点です。ヴァギナとアナルの二穴式というのはよく有りますが、前後から挿入するタイプは、かなり珍しいと言えるでしょう。前後から挿入可能ということは、貫通式かな?と思ったのですが、中央で遮断されていて、初期状態では繋がっていませんでした。
断面図を見ても良く分からないほど、凝りに凝った構造ですが、実際に試してみない事には分かりませんね。両サイドにローションを注入し、早速挿入してみる事にします。一本スジでボリュームがある方の入り口が、妹sideでこちらからまず挿入を試みます。
勃起させたペニスを入り口に押し当てると、すんなりと妹side内部へと入っていきます。中は段差の大きなヒダ構造となっていて、素材がとても柔らかく、ふんわりとした優しい挿入感となっています。押し進めると、ヒダの段差からの刺激がわずかに伝わって来て、大ヒダのような刺激となっています。
ポルチオ部がホール中央にあるので、すぐに到達します。15.5cmのホールの中央部なので、7cm程度で到達しますね。目一杯突かないと深い挿入感がないので、目一杯突いていると、あっという間に中央のポルチオ部が破れ貫通してしまいました。ポルチオ部は4種目の新素材のようですが、この部分があまりにも脆すぎます。まるで昔あった、処女膜ホールのようです。
結局貫通してしまうと、ただのストレート構造の大味なヒダホールのような刺激になってしまいますね。反対の姉sideからですと、貫通穴にペニスが5回に1回位しか通らず、壁を突くような感じが混じりすぎて、かなり不快に思えてきます。ポルチオ部が亀頭を刺激といった感じは、残念ながら私には感じられませんでしたね。
全体的に見ますと、ギミックはとても凄いものがありますが、製作側が意図しているような刺激にはほど遠いように思えました。一番の問題点は、子宮姦っぽい刺激がどこにも無かった点で、これは子宮口ホールを謳う以上、期待外れと思われても仕方ないのではないでしょうか。
裏返しは貫通後ですが、問題なく行えました。耐久性を6としましたが、中央のポルチオ部以外の耐久性は問題無かったです。貫通してしまった事によって、メンテナンス性が良くなった点が唯一の救いでしょうか。