管理人レビュー
ウレタン、ゲル、ローション、ディテール、その全てにこだわって作られたという最高級のTENGAカップが発売されました。このカップは10周年記念用に製作された物で、特にユーザーからの再販希望が多かった為、レギュラー入りとなった製品ですね。使い捨てのオナカップにプレミアム感なんて果たして必要なのか?という思いも少しありますが、今後TENGAの主力となりそうな製品なので何はともあれ取り寄せてみました。
カップの大きさ、形状は一番売れているTENGAディープスロートと同じで、別売のバキュームコントローラーにもセット出来るサイズとなっています。使い方も同じでミシン目にそってフィルムを剥がすと入り口のパッドが見えてきます。
今回ノーマルとソフトを購入してみましたが、入り口のスムースパットを触り比べても固さの違いはあまり良く分かりません。どちらも柔らかく入り口の穴の大きさもまったく同じサイズとなっています。内部を指で触ってみると、いつものTENGAカップと違ってしっかりとした肉厚を感じます。クッションとなるウレタンの性能が良いのか、これはちょっと驚きました。
早速ノーマルから使ってみる事にします。プレミアムになったとは言え、挿入はしっかりとフル勃起させないと入っていきません。内部はさすがに高級品といった感じでクッションが効いていて、きつい割には痛さ等はほとんど感じないです。ただ、押し返す感じがあるので、目一杯奥まで突くのはかなり力を込めないと入っていきません。
刺激は段差のコツコツとした感じが時折混ざる程度で、TENGAのカップにしてはかなり優しい刺激です。私はまったり派なのでこれは嬉しいかもしれません。バキュームは穴を押さえると吸い込むというより、全く動かなくなります。これは他のカップでも言えますが、バキュームを効かせるとまともに使えなくなるのは困りますね。
次にソフトも挿入してみました。手で触った感じではほとんど違いが分からなかったのですが、実際挿入してみますと内部はノーマルより柔らかく感じます。刺激もほとんど感じられない位ソフトでフェラっぽい感じさえあります。個人的にはカップにしては良く頑張っているなと思える出来で、ノーマルよりはこちらの方が好みの味付けでした。
ただ刺激が弱めなので、いつものしっかりとした強い刺激を求めるTENGAユーザーには、物足りないと思われるか可能性もあると思います。欲を言えば内部がもう少し広かったらかなり気持ち良い感じになりそうなので、USサイズでも作ってもらいたいですね。
使い終わった後、綺麗に洗浄して分解してみました。ホール自体はディープスロート辺りと大差ない気がしましたが、クッション性の良いスポンジになっていて、これが優しい刺激になっていた要因だと感じました。プレミアムは価格がネックですが、使用感はそれなりに向上しているかなと感じれる出来でした。