金のちつ ヤバイカラミティ　レビュー

ライドより発売の金のちつ ヤバイカラミティを取り寄せてみました。構造はヴァージンループエイトロングのような縦ヒダを多用した触手系ヒダタイプとなっています。価格帯もエイトロングとほぼ同額と言う事で、いやが上にも期待が高まりますね。

素材は主力素材のバンジータッチではなく、 ベビータッチという素材が使われています。VDDというホールに使われていますが、まだこの素材で目立ったヒット作は無いのではないでしょうか。とても柔らかい素材でふんわりしていますが、少しオイリーな感じです。匂いはほとんど気になりません。感触は品格系の素材に少し似ているかなと思いました。

大きさですが、中型ホールとしては小さめのホールですね。同価格帯のエイトロングと比べると約100ｇ位小さいサイズとなっています。入り口も7ｍｍ程度と小さくて、エイトロングというよりヴァージンループのノーマルとサイズ的には変わらないのではないでしょうか。

入り口にローションを流し込み早速挿入してみます。小さい穴ですが素材が柔らかく、半勃起程度でも押し込む事が出来ます。ゆっくりと亀頭を押し進めると、素材を掻き分ける感触が伝わってきます。内部はややキツ系ですが、素材の柔らかさのせいか、あまり窮屈な感じではありません。

さらに奥へと押し進めると、縦ヒダのジョリジョリ感がしっかりと伝わってきます。ヒダのピッチはきめ細かく、細ヒダ特有のジーンと亀頭が熱くなってくるような刺激を感じます。縦ヒダが前半８本、後半６本と変化していく構造なのですが、中間付近を過ぎてもあまり明確な刺激の変化は感じられません。

最奥にはバキュームエリアが有り、奥を握りこむと空気が抜けてしっかりと貼りついてきます。ヒダのジョリジョリ感は悪くなく、素材の柔らかさも手伝って一定の気持ち良さは確保されていると思います。しかし、題名にしているようなカラミつくような感じはまるで無く、昔からある刺激一辺倒のヒダホールといった感じです。

この触手のような縦ヒダ構造のホールで個人的に好きなのは、触手裏剣（それもソフトのみ）ですね。まぁ価格も１００円近く違うので比較するのは悪いかもしれませんが、絡み付きもあちらの方が遥かに上だと思います。

何が負けているかと考えた時に、一つは内部空間の狭さがこの構造に合っていないような気がしてなりません。私のように亀頭をくすぐるような絡み付く触手タイプを期待しているなら、残念ながらこのホールは期待外れに終わるでしょう。あと、肉厚もやはり物足りないです。価格から言ってももう少しボリュームが有ってもいいのではないでしょうか。

裏返しは可能でしたが、入り口が狭い為に細かい亀裂が入りました。ですので、長持ちさせたい方は裏返しはお勧め出来ません。

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