Muses Fillo（ミューゼス・フィロ）リッチソフト　レビュー

大魔王オリジナルホールのMuses Fillo（ミューゼス・フィロ）リッチソフトを取り寄せたのでレビューしてみたいと思います。コカロに続いて二本目のリッチソフトを試すのですが、ベリーソフトよりも更に柔らかい素材なので、まったり派の私は非常に楽しみな一本です。

素材はコカロのレビューにも書きましたが非常に柔らかいです。今まで柔らかいと感じていたベリーソフトでさえ固いと錯覚してしまうほど柔らかく感じます。オイルブリードは他の硬度の物より有りますので、ベビーパウダーなどで洗浄後はメンテナンスした方が良いかと思います。

ローションは今回アストログライドを使用しました。アストログライドは膜が薄いのに抜群の潤滑性があり、僅か数滴で使用する事が出来ます。今回のように柔らかい素材は内部の起伏を拾いにくいので、膜が薄くて伝わりの良いアストロは特にお勧めできるローションです。

挿入はコカロ同様に容易に挿入する事ができます。亀頭部に穴を押し当てて、ゆっくりと力を抜くとホールの自重のみでぬるりと入っていきます。素材の伸縮性が高いので挿入はとてもスムーズですね。内部は締め付け感ゼロといった感じですが、肉が包み込む感じはしっかりと伝わってきます。

ゆっくりと押し進めると柔らかい肉を掻き分ける感触が伝わってきます。掻き分け感はかなり高く、十字状に四方から挟み込まれるように配置されたコブが優しく亀頭に触れて、まるで柔らかい舌先で舐め上げられている様なゾクゾクとする挿入感が伝わってきます。

内部の加工は細かなイボやシワのようなヒダが施されていますが、ほとんど言っていいほどそれらの刺激は伝わってきません。あくまで肉の感触のみですので、超低刺激となっています。

ストロークは素材が柔らかいので、動かすと底の方が大きく揺れて動かしにくいです。ストロークがしにくい場合は、簡易ケースでも作って動かした方が使いやすいかもしれませんね。（一応こちらに簡易ケースの作り方を記載しておりますのでよければご覧下さい。）ケースで囲ってやると動かしやすく締まりもアップするので、今回のような激柔素材でもより内部の起伏をクリアに拾う事が可能になります。

数分ストロークを続けていると、亀頭部分がジンジンと熱くなっていくのが分かります。ヒダのような分かりやすいジョリジョリ感はありませんが、十字コブに仕込まれた細かなヒダの刺激がボディブローのようにジワジワと効いてきます。ある一点を超えると、射精感がみるみる込み上げてきて一気に気持ち良さが跳ね上がります。この辺はコカロ同様の特性がありますね。

締め付け感はゼロですので、フィニッシュ時の開放感は最高ですね。フィニッシュ時に圧迫されるのが嫌いな方には、是非試してもらいたいものです。ただ、とてもまったりとしたホールですので、コカロリッチソフト同様にまったり派の方でないとこのホールの良さは伝わりにくいかもしれませんね。低刺激でジワジワと込み上げてくる感じが好きな方には最高峰のジワジワまったり系ホールとなるでしょう。

裏返しは一応可能でした。しかし、ベリーソフト、リッチソフトは裏返しが推奨されていませんので、行わない方が良いと思います。撮影の為に一回だけ裏返してみましたが、数回行うと裂けてくる可能性が高そうなので、これからは裏返さず使っていこうと思っております。

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