Muses Kokalo（ミューゼス・コカロ）　レビュー

待望の大魔王オリジナルホールの新作、Muses Kokalo（ミューゼス・コカロ）を取り寄せたのでレビューしてみたいと思います。３種類あるMusesシリーズの中でコカロは、骨をモチーフにしたダイナミックな構造となっています。４種類の硬度が発売されていますが、今回取り寄せたのはベリーソフトです。

ヴィーナスシリーズに匹敵する位に肉厚のボディで、素材も共通の物が使われています。サラサラで匂いも少なく、ベリーソフトの割にはオイルブリードも抑えられていると思います。ベリーソフトの素材はとても柔らかく、ボディを握ると底の方がプルプルと揺れています。

骨をモチーフにした内部構造ですが、入り口から少し覗き込んでみますと隆起したコブが上下に数本見られます。骨の表面には細かいヒダ加工が施されていて、上下左右から骨のコブが挟み込むような内部構造となっています。かなりゴツゴツしているように見えるダイナミックな作りですね。ワインディング構造なので最奥までは見えませんでした。

今回は内部構造をしっかりと感じとってみたかったので、クリアに刺激が伝わってくるアストログライドを使用しました。アストロを内部に流し込みいよいよ挿入してみます。内部は思ったより広めに取っていて、窮屈さもなく半勃起程度でもヌルっと入っていきました。

ゆっくりと押し進めていきますと、すぐに細かいヒダのジョリっとした刺激が伝わってきます。ベリーソフトの素材ですと、ヒダは潰れがちになると思うのですが、それでもはっきりと分かるジョリジョリとした刺激があります。かといって刺激が強すぎるという事も無く、柔らかい極上の肉厚と相まって柔らかな口内で舐め上げられているようにも感じます。

上下に変化するワインディング構造は、肉を掻き分ける感触が半端なく伝わってきます。ビーナスリアルにも似た内部ですが、ヒダの刺激がプラスされた分、こちらはジワジワくるタイプではなく瞬殺タイプの気持ち良さです。絶妙な柔らかさと細かい細ヒダのジョリジョリ感で、恥ずかしい話、挿入後数ストロークで早くも射精感みたいなのがチラつきました。

亀頭の舐め上げ感があまりに気持ち良かったので、不覚にも声が出そうになってしまいました。ストロークを適度にセーブしないと、あっという間にフィニッシュしそうだったので、途中でヤフーニュースを見たりしてクールダウンさせながら、ロングプレイを楽しみました。当然、フィニッシュまで楽しみましたが、ありったけの精液を搾り取られたような充足感とほどよい疲れは最高ですね。

Musesシリーズを３タイプ試しましたが、気持ち良さだけで言いますと、このコカロが一番私の好みの刺激でした。まったり派と刺激派の中間タイプといって感じで、オールラウンダーなホールだと思いますね。ロングプレイでジワジワ楽しみたいのならヴィーナスリアルだと思いますが、まったりも良いけど刺激が無さ過ぎるのはダメって言う方にはこちらの方が楽しめるかもしれませんね。

欠点はMusesシリーズ全てに言える事ですが挿入長が短い点でしょうか。私は物足りなさなどは無かったですが、挿入長は11.5ｃｍ程度しかありませんので、ペニスサイズが大きい方は物足り無さも出てくるかもしれません。

推奨は出来ませんが裏返す事は可能でした。内部も広めですので他のタイプよりは裏返しやすかったです。今回も軸のズレや薄い部分なども無く、とても丁寧に作られている印象があります。入手困難なホールですが、それに見合うだけの価値がある、現状で最高峰にあるホールである事は間違い無いと思います。

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