TSUBO2.0 type.Spline Wave(壺2.0・スプラインウェーブ)　レビュー

大魔王オリジナルホールのTSUBO2.0 type.Spline Wave(壺2.0・スプラインウェーブ)というホールを試してみました。このホールは人気ホールだった壷シリーズのVer2.0に当たるホールで、金型が改良されて品質もアップさせています。Ver2.0では新たにオリジナルには無かった２種類の構造が追加されました。その一つが今回レビュー致しますスプラインウェーブというホールです。

TSUBO2.0は現時点では４種類の硬度から選べるようになっています。人気のリッチソフトはまだラインナップには入っていません。今回は万人向けかと思われるレギュラーで試してみたいと思います。硬度によってガラッと印象が変わると思うのでその点ご注意下さい。

素材はレギュラーですと殆どオイルブリードを感じません。鼻を近づけても匂いも全く気にならないです。壷シリーズはどれも円柱形のボディとなっています。どの部分も均一な太さの綺麗な円柱形で、とてもシンプルな外見となっています。手に取ってみると、中型サイズとしては平均的なサイズとなっていて、長さは17ｃｍほどです。

入口は1.2ｃｍ程の穴で、やや小さめですが入れにくいほどのサイズではありません。ローションを注入して早速挿入してみます。半勃起程度でも少し力を入れると入っていく感じで、キツさはそこまで感じません。適度な締まりを感じつつ押し進めると、内部で上下するウェーブ構造の最初のコブに突き当たります。

半勃起程度ですと、最初のコブの部分を乗り越えるのが少し苦労しますね。やはりしっかりと勃起させた方が、この構造には良さそうです。フル勃起させたペニスで、最初のコブを乗り越えるとジョリジョリとしたヒダの刺激が伝わってきます。ヒダはかなりきめ細かい細ヒダで、しっかりとしたジョリジョリ感が伝わってきます。

ウェーブのコブは更に奥にも有って、乗り越える時に肉を掻き分けていくような感触が伝わってきます。シンプルな構造ですが、ヒダの伝わりは、この２ヶ所のコブによって更にアップしているようにも感じ、刺激にも良いアクセントとなっています。

刺激の強度はそれほど強くはなく、コブを乗り越える時も痛さ等は一切ありません。レギュラーは、私には調度良い刺激の強さに感じますね。ヒダは私好みの細ヒダで、ジョリジョリが気持ち良いです。素材に関しては申し分の無い粘りと絡み付きがあるので、細ヒダと相まってみるみる射精感が込み上げてくるのが分かります。

最近は複雑な無次元構造が主流で、私もそれらのホールをよく使うのですが、シンプルなホールでもやはり良い物は未だに良いんだと再認識させられます。壷シリーズは、現在の路線と逆行しても良いので、こういった昔ながらの構造をこれからも残していって欲しいですね。

壷シリーズは大魔王オリジナルの中でも、比較的売り切れが少なく買いやすいのも利点だと思います。裏を返せば人気が無いという事なのですが、オールドタイプのホールもまだまだ頑張って欲しいなと個人的には思いますね。

裏返しは余裕で行えました。さすがの高耐久でビクともしない感じですが、裏返したまま放置したりすると裂ける原因になります。特にこのようなウェーブ構造のホールは、裏返すとコブの部分がざっくり裂けて取れてしまった経験も過去に有りますので注意した方が良さそうです。

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