TENGA SPINNER（スピナー）スペシャルソフトエディション レビュー

TENGA SPINNER（スピナー）にスペシャルソフトが追加

この商品をつぶやく・・・

最近のTENGA事情ですが、ジャイロローラーやスピナーといった新シリーズをどんどん追加してきていて、通販でますますその地位を確固たるものにしてきているように感じられます。

ただし、全てが売れている訳ではなく、ジャイロローラーはどちらかというと苦戦中？のように見受けられます。私の予想ですが、ジャイロセンサーが使いにくすぎるのと、動かせるのが所詮カップホールだけなので、値段の割に満足度が低いのが原因ではないでしょうか。

インパクトはあったが鳴かず飛ばずな印象のジャイロローラー

一方売れているのが、今回レビューするスピナーシリーズで、カップ系についでTENGAの売れ筋シリーズへと成長してきました。低価格帯のカップ系と、高価格帯のフリップシリーズを中心売り上げていたTENGAにおいて、2000円前後という価格は、正にその間を補う存在となるので、新たな層を開拓出来た功績は大きいですね。買いやすい価格帯であるのと、思わず試してみたくなる独自のギミックを持っているのが強みです。

その好調なスピナーシリーズに新たに追加されたのが、スペシャルソフトエディションです。まぁ単純に柔らかくしただけのようですが、まったり派の私としては、柔らかい素材は大歓迎なので早速取り寄せて試していきたいと思います。

TENGA SPINNER（スピナー）　スペシャルソフトエディションの詳細チェック

外装のフィルムを剥がすとケースに入ったホールが現れます。
ホール内に紙の筒に入ったローションが挿しこまれています。ケースは上下の蓋が取れます。
ケースの底には水切り用の穴が空いているので、洗浄後に立てて置いて乾燥させる事が出来ます。
スペシャルソフトになった素材ですが、柔らかさは勿論ですが、素材の伸びが凄くアップしたように感じます。
ノーマル同様に３タイプ発売されていて、入り口の大きさや内部構造などに変化はなく、純粋に素材のみソフトタイプに変更されていました。

TENGA SPINNER（スピナー） TETRA（テトラ）スペシャルソフトエディション

	人気	８
	気持ち良さ	６
	メンテナンス	９
	耐久性	８
	コスパ	７

【TETRA（テトラ）スペシャルソフトエディションを使用してみました】

ノーマルバージョンでは一番売れているTETRA（テトラ）から試してみました。名前の通り、テトラ型の突起が散りばめられていて、突起にはヒダが刻まれています。テンガのパッケージ情報では、一応このタイプが一番内径を広くとっているようです。

入り口はかなり広く、2.5cmの穴が開いています。ローションをたっぷり馴染ませて、ゆっくり挿入してみますと、優しい感触と共にすんなり奥へと入っていきます。素材は勿論柔らかくなっているのですが、中のバネも柔らかくなったような感じで、バネの違和感は全く感じません。

ストロークをしようと動かしてみると、ギュルルルっと中の空気が勝手に抜けていって、強力にバキュームがかかります。バキュームの効きは、今は無き＠15（アッとフィフティーン）を思い出すくらいに強いバキューム力です。バキュームが強すぎて、しっかりと空気を全て抜くと全く動かなくなるほどです。

空気抜きをせずに動かしてみると、刺激はテトラの突起がプリプリと弾けるようで、程よい刺激のバランスが楽しめます。でも、やっぱりちょっと肉薄なのが気になりますね。内径を広くとっているせいか、他のタイプより肉が薄くなっているのかもしれませんが。

TENGA SPINNER（スピナー） HEXA（ヘキサ）スペシャルソフトエディション

	人気	８
	気持ち良さ	７
	メンテナンス	９
	耐久性	８
	コスパ	７

【HEXA（ヘキサ）スペシャルソフトエディションを使用してみました】

HEXA（ヘキサ）は六角形のヘキサグラムの中に尖った突起を配置したパターンで、規則正しく配置されています。入り口は2.5cmあり、テトラと比べてもほとんど同じ内径のように感じます。

ゆっくりと挿入してみますと、特に引っ掛かる感じもなくバネの感触も気にならず奥へと入っていきます。突起が尖っているのですが、素材が柔らかいのと内径が広いせいか、チクチクしたり痛いような感じもなく、まったりとした挿入感になっています。

ストロークしてみますと、刺激はテトラよりも弱めで優しい刺激が伝わってきます。イボは柔らかさで潰れているのと、ヘキサグラムの突起がそれほど高さがないのでマイルドな刺激となっています。

バキュームのかかりはテトラ同様に強烈で、ゆっくり動かしていても奥が凹んで空気が抜けて強烈なバキュームがかかります。バキュームとテクスチャーによる絡みはテトラより優しいですが、まったり派の私にはこちらの方が気持ち良く感じられます。

TENGA SPINNER（スピナー） SHELL（シェル）スペシャルソフトエディション

	人気	８
	気持ち良さ	６
	メンテナンス	９
	耐久性	８
	コスパ	７

【SHELL（シェル）スペシャルソフトエディションを使用してみました】

シェルは、扇型の突起が5つ位並んだ固まりを無数に配置したパターンで、一番凹凸が激しい構造となっています。内径ですが、テトラやヘキサと見比べてみても差が無いように見えますね。

入り口の広さも2.5cmと他のタイプと同じ広さです。挿入は半勃起程度でも押し込める位に、ゆったりとした入り口となっています。ゆっくりと挿入してみると、扇型の突起がプチプチとしていて、一番刺激がはっきりとしている挿入感になっています。

ストロークしてみますと、他のタイプと同様にあっという間に空気が抜けていき、強烈なバキュームがかかります。内部の扇型の突起は少し高さがあるので、プチプチとした刺激が無数に広がっていき、刺激がくっきりとしている印象です。

３本の中では一番刺激を感じるので、刺激タイプが好きな人ならシェルを選ぶのが良さそうですね。刺激タイプといっても、ノーマルほど全体的には刺激が強くないので、まったり派の私でも痛さはなく使う事が出来ました。

スペシャルソフトエディションの総評

内部にバネを埋め込むという斬新なアイデアが光るスピナーですが、素材が柔らかくなった事で一番変わったのは、やはり強烈なバキュームがかかるようになった点でしょう。

バネも柔らかくなったような感じもしますし、ストロークさせるとバネの巻きつきが数段アップしているのが分かります。

ノーマル

スペシャルソフトエディション

ストロークさせると、バネがきゅっと縮まってグングン中の空気を吸い出していきます。スピンギミックに関しては、ノーマルよりソフトエディションの方が強力になったので、より効果を実感する事が出来るようになりました。

では、気持ち良くなったか？と言われますと、確かにノーマルよりは良くなったとは思えますが、良くて７０点位の普通の気持良さ位かなと感じています。

ここまでバキューム力がアップしたのに、最高と言い切れないのは、肉厚の無さが一番の原因だと思います。何と言うか、ボディサイズが小さくて肉厚が無いのでどうしてもチープな挿入感になってしまうんですよね。

もう少し大型だったら、かなり気持ち良くなりそうなギミックなので可能性は感じますが、このサイズだとやはり物足りなさがどうしてもありますね。

刺激の強さはシェル＞テトラ＞ヘキサの順で強く、ヘキサが一番まったりしていました。はっきりとした刺激を求めるならシェル、バランス重視ならテトラ、まったりした刺激が好みならヘキサというのが私の感想になります。

バネの弊害として裏返せないというデメリットがありますが、内径が広くホール長も短いのでタオルなどで拭き取りやすいですし、付属のケースがスタンドになるので入り口を底にして立てておけば乾くので便利でした。

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TENGA SPINNER（スピナー）スペシャルソフトエディション｜口コミ、ユーザーレビュー

匂わない　優しい　負担が少ない様の評価
気持ちよさ	３点	メンテ	２点
耐久性	７点	コスパ	７点
しまり具合	ゆるい	刺激	弱い
匂い	気にならない	油っぽさ	気にならない
柔らかさ	普通	裏返し	×
TENGA SPINNER（スピナー） HEXA（ヘキサ）スペシャルソフトエディション ケースが硬すぎて嫌　穴が広く使いやすい　スピンは感じない　バキューム効くけど裏返せない　あまり感じないけど意外と早く出せるから負担が少ない　匂わない素材なので捨てない
送信日時 : 2022/11/01(Tue)