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TENGA レビュー

TENGA SPINNER(スピナー) レビュー

ストロークに連動するスピンギミックを搭載したオナホール

内部にスパイラル状のフレームを内蔵したハンドホール。インナーフレームはストロークに連動してスピンギミックを発生させる。内部構造は、01 TETRA(テトラ)、02 HEXA(ヘキサ)、03 SHELL(シェル)の3種類が用意されている。
TENGA SPINNER(スピナー)の画像

体験レポート

TENGAより新シリーズSPINNER(スピナー)が発売されました。毎回、他メーカーと一線を画すデザインとギミックで驚かされるTENGAですが、今回も何やらバネのようなインナーパーツがホール内部に入っていて、とてもインパクトがありますね。

SPINNER(スピナー)は、使い捨てタイプではなくMOOVA(ムーバ)のように繰り返し使えるタイプのホールですね。内部構造の違う3タイプが同時発売されたので、全て取り寄せてチェックしてみたいと思います。

製品を詳しくチェックしてみます。

外装フィルムをぺりぺりと剥がすと、筒型のケースに入ったホールが現れます。

ローションは、ホール内部に差し込まれていました。ケースは上下の蓋が取れるようになっています。

ケースには水切り用の穴が開いていて、洗浄後ケースに差し込んで乾燥させる事が出来ます。

ホールサイズは13.5cmと小型ですね。スプリングが内部に埋め込まれていて握るとバネのように押し返してきます。

カラフルな3タイプが同時発売なのもTENGAらしいですね~。本体サイズ、入り口の広さはどのタイプも同じでした。

TENGA SPINNER(スピナー) TETRA(テトラ)


人気
気持ち良さ
メンテナンス
耐久性
コスパ
販売店
サイズ 13.5cm 130g
メーカー TENGA 価格 税込み1,900円前後~
発売年 2018年 素材名 なし
締り具合 普通 刺激 やや弱い
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し ×
種類 非貫通式ホール イボ系ホール クリアタイプ

【TETRA(テトラ)を使用してみました】

名前通りのテトラポット状の突起が内部に散りばめられていて、突起にはヒダが刻まれているタイプです。内径は小型サイズの割にはゆったりとしていて、半勃起程度でも何とか押し込めそうでしたが、中のスプリングがあるので、やはりフル勃起させないと上手く入りません。

インナーフレームがあるので、本当に筒型になっていて、ローションは入れたら入れただけ戻ってきてしまいます。おなつゆで始めましたが、あまりにローションが漏れるので、本体外側までペタペタになってしまい、とても動かしにくくなってしまいました。ローションは粘度の高く、垂れにくい方が良いでしょう。

ストロークさせると、内部のスプリング状のインナーフレームが、勝手に回転してスピンがかかります。ホールの端を持つとスピンがかかりやすいですが、普通に握っていてもある程度スピンがかかります。スピンがかかると、捻りあげるような刺激が加わり中々面白い感触があります。

インナーフレームは針金のように固い素材ですが、思っていたほどゴツゴツ感はなく、刺激はとてもまったりとしています。スピンのギミックは確かに面白いのですが、スピンさせる為に肉薄にしたせいか、感触は安っぽく低価格ホールのそれでした。

TENGA SPINNER(スピナー) HEXA(ヘキサ)


人気
気持ち良さ
メンテナンス
耐久性
コスパ
販売店
サイズ 13.5cm 130g
メーカー TENGA 価格 税込み1,900円前後~
発売年 2018年 素材名 なし
締り具合 普通 刺激 普通
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し ×
種類 非貫通式ホール イボ系ホール クリアタイプ

【HEXA(ヘキサ)を使用してみました】

HEXA(ヘキサ)はトゲのように尖った突起を散りばめたタイプで、3種の中では一番攻撃的なタイプに設定してるようです。こちらも内径が広くてローションが、漏れやすい構造なので、アストログライドを指で適量馴染ませて使用する事にしました。

テトラより攻撃的かな?と思っていたのですが、入れてみるとさほど刺激は強くなくて、優しいイボの感触が伝わってきます。正直、テトラとの違いはほとんど分からないレベルで、これを二つ買う意味はあまり無いかなと思ってしまいました。

ストロークさせると、同様にスピンがかかります。同時にバキュームもかかるので、凄い吸い付きと捻りのかかったストロークが発生し、それなりの気持ち良さはあるのですが、やはり突き抜けるような気持ち良さというのまでは感じられませんね。

ペラペラで肉薄のボディは、内部テクスチャを少し変えた位では、激的な変化は見られない感じがあります。

TENGA SPINNER(スピナー) SHELL(シェル)


人気
気持ち良さ
メンテナンス
耐久性
コスパ
販売店
サイズ 13.5cm 130g
メーカー TENGA 価格 税込み1,900円前後~
発売年 2018年 素材名 なし
締り具合 普通 刺激 普通
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 柔らかい 裏返し ×
種類 非貫通式ホール イボ系ホール クリアタイプ

【SHELL(シェル)を使用してみました】

SHELL(シェル)は扇状の突起を散りばめたタイプで、突起の大きさは3タイプで一番大きいです。扇の突起は大小合わせて5枚あり、それが一塊となっているので、一つ一つの粒がかなり大きいですね。見た感じでは、これが一番刺激タイプになるんじゃないのかな?と思えるほどです。

こちらもアストログライドを適量塗り、挿入してみます。スピンのかかり具合などは、3タイプとも大差は無いですね。ゆっくり動かすと、中のバネが回転し、ホールに捻りがかかっています。

刺激はプチプチとした、突起からの刺激が亀頭全体に押し寄せる感じで、やはり一番刺激があるように感じます。と言っても、そこまで劇的に違うと言うレベルでもなく、3タイプとも大差ないかなとも思えるレベルになっています。さすがに3本目ともなると、スピン自体にもあまり驚かなくなり、飽きてきますね。


TENGA SPINNER(スピナー)の総評

アイデアは非常に斬新で、今までに無いタイプのギミックですので、当然その点は評価出来ます。使用感も、捻りを生み出すスピン構造は、最初おおっ!となりますが、しばらく動かしていると、段々物足りなくなってくるんですよね。良くて70点くらいまでの気持ち良さかなぁ現状ではと言った感じです。

やはり、肉薄なのと内部にフレームが入っているので、内部構造のバリエーションが無く、どれもストレートの筒型になってしまうので、いくらテクスチャで違いをつけても、どれも似たような感触と刺激になってしまうんですよね。このシリーズ、あまりバリエーションを増やしてもさほど変化には期待出来ないかもしれませんね。

と、厳しい意見になってしまいましたが、ギミック自体は素晴らしいと思いますので、もう少し中のバネを柔らかくしたらどうか?とか、もうすこし肉厚のホールだったらどうか?など、色々チャレンジしていってもらいたいですね。面白さと気持ち良さを同時に満たす事は、困難な事だと思いますが、ここからの発展に期待したいと思います。


TENGA SPINNER(スピナー)シリーズ

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