handy2 メンテナンス|謎だったhandyのお手入れ方法がついに判明!
初代Handyからずっと使っていますが、使い込むうちに「カッコンカッコン」という大きな音が出るようになります。原因はリードスクリューです。
最初はしっかり塗られていたグリースが、年月とともに減っていき、キシミ音や大きな打撃音の元になります。上級者の間ではリードスクリューへのグリース塗布はよく知られたメンテナンスですが、一般ユーザーや初心者にはほとんど情報が届いていません。結果として、一度も手入れをしたことがない人が多いのが実情です。
私もその一人で、初代Handyを何年も使い続け、メンテナンスなしのまま爆音マシンへと育っていきました(笑)。それでも壊れずに使い続けられた耐久性は、正直すごいと思います。
初心者にメンテナンスが広がらなかった理由の一つは、メーカーが公式に手順を公開してこなかったことです。問い合わせれば教えてくれていたのかもしれませんが、それは一部の深いフォーラムの中だけの話で、広く知られることはありませんでした。
今回、Handy公式がメンテナンス方法の解説動画を公開し、専用メンテナンスキットも発売しました。Handy 2は高額なマシンなので、できるだけ長く、できればあのカッコン音が出ない状態で使いたいと思っていた私には、かなりの朗報でした。
早速、公式のメンテナンスキットを取り寄せて実際に使ってみました。手順自体はとても簡単です。ただ、注意点や少し分かりにくい箇所もあったので、動画と合わせて解説記事を書き、Handyユーザーの方に共有できればと思います。
The Handy Maintenance Kitの使い方
レビュー時点で、日本国内で取り扱っているショップが無かったのでノルウェー本店から取り寄せました。35ドルですが、送料を合わせると倍位の値段に跳ね上がってしまいました。
後から取り寄せると送料がかかるので、これからhand2を購入する方は本体と同時購入をお勧めします。
The Handy Maintenance Kitのパッケージ外観です。
The Handy Maintenance Kitのパッケージ裏面はこんな感じです。
開封しました。綺麗に箱の枠にそれぞれ収められています。
内容物全てを出してみました。説明書とリードスクリュー用グリース×1、サポートロッド用オイル×3、サポートオイルロッド用シリンジ×3、小さい筆×2本が入っていました。
本体のレール部となる溝を覗くと、リードスクリューを確認する事が出来ます。
リードスクリュー用のグリースを筆先に少量取り出します。
溝の中にグリースをつけた筆を入れてリードスクリューにグリースを塗布していきます。片面濡れたら筆を取り出し、また少量のグリースをつけて残りの面に塗布していきます。
筆の先に真っ黒な汚れが付きますが問題ありません。
サポートロッドにオイルを注入する為のくぼみを見つけておきます。非常に分かりずらいですが、手で触ると僅かにくぼみの感触が有るのが分かります。
穴は2か所あって、位置はスライダーを手前一杯に下げた状態のスライダーの少し手前の位置に2つの丸い穴(くぼみ)があります。写真では分かり難いですが、肉眼だと分かりやすいと思います。
サポートロッド用のオイルのキャップを外し、先端にシリンジを取り付けます。このシリンジ、急あつらえなのかオイルへの装着が甘く、斜めに挿したりちょっと力を入れると直ぐに外れてしまいやすいです。
撮影は片手でやっていますが、注入時は真っ直ぐに針を刺して、シリンジとオイルの結合部を手で押さえながらやった方が外れる心配が減って良いと思います。
オイルは穴に挿し込んで3秒ほどプッシュしてオイルを注入します。2つの穴の両方共に注入します。
最後にスライダーを上下に数回動かします。こうする事でオイルとグリースが行き渡ります。本体に着いたオイルやグリースはタオルで拭き取ってメンテナンスは完了です。
使用後のメンテナンスキットは、シリンジを取り外しオイルのキャップを戻して保管しましょう。シリンジは特に無くしやすそうなので、なにかケースに入れておく事をお勧めします。
| 製品名 | The Handy Maintenance Kit | ||
|---|---|---|---|
| 販売店 | |||
| 価格 | $35 USD | ||

