電動オナホールのローション注入方法を考える
シリンジやポンプ式のチューブを使用したローションの注入を試してみる
固定した状態で電動オナホールを使う際、問題となってくるのがローションの潤滑性の維持です。最初は良いのですが、電動オナホールってローションが乾きやすいんですよね。最初は滑らかでも、段々とぺったりと貼り付いてきたりします。

特に固定して使う場合は、角度の違いこそあれ、下方向に向けて使いますから、どんどんローションが乾いていきます。まぁ考えてみたら常に下方向に向けてずっと上下させている訳ですから、ローションはどんどん下へと流れていき、乾いてくるのは当然と言えば当然ですね。
対策としては乾きにくいローションを選んだり、最低限の努力はしているのですが、それでも長時間プレイだと、数回はローション切れを起こして、新たにローションを注入し直さなければなりません。
ハンドホールなら何の問題も無くローションを追加すれば済む話なんですが、固定した電動オナホールでローションを注入しなおそうと思うと、これが非常に大変です。
まず、ホールから勃起したペニスを抜きます。この時に高確率でホール内のローションが床へと落下します。そしてホールを固定バンドから外し、入口を上に向けて再度ローションを注入して、また固定バンド固定しなおします。この時も下にホールを向けるのでローションが垂れる事があります。
折角ぴったりに合わせた固定位置も、再度調整しなおさないといけないし、そんな事をしているうちに折角勃起していたペニスは萎え、また一から勃起させないと上手く挿入出来ません。はっきり言って、面倒くさ過ぎてこんな事やりたくないですよね。
なので、ホールにローションを注入するのは諦めて、ペニス側にローションを塗ったりと、何とかごまかしてみるのですが、本来の滑らかさまでは戻りません。それでも、ローションの再注入があまりにも面倒だから、妥協して終わらせてしまいます。こういう方って多いんじゃないでしょうか。
そこで今回はホールからペニスを抜かず、ホールも外さなくて済むローションを再注入方法を試してみました。同じように、お悩みの方の参考になれば幸いです。
検証に使用した電動オナホール
電動オナホールのローション注入方法を考える 【ホール底から注入】

製品名 | ShuaWdk 1枚100mlプラスチックシリンジ | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み1,199円 |

シリンジの先はストローのようになっていて針のように尖ってはいません。

水と違ってローションを入れるとかなり押し込みが固くなります。量の調整は自由自在と言った感じです。

底にプスっと挿して底からローションを注入出来るか試してみます。なるべく同じ箇所を挿せるようにマジックでしるしをつけました。

簡単に貫通します。勢いあまって亀頭に当たらないように注意です。

こんな感じでじゅわーっとローションを上から注入する事が出来ます。

抜いてもどこに穴が開いたのか分からない位です。特に非貫通時と変わりないように思えます。
これはいいやと思い、暫くこの方法で注入していて、凄く快適にローションを注入出来たのですが、それは突然やってきました。
底からローションが逆流してきたのです。原因としては、同じ所を挿し続けるのが難しく、段々と穴の箇所が多くなってきた為だと思います。最初は良かったのですが、このやり方は駄目でした。

製品名 | メディ チューブ付きプラスチックシリンジ | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み968円 |

今度は針ではなく、チューブから注入してみます。

チューブが通る位の穴を半田こてで開けます。

チューブの先には2か所穴が開いています。

ローションを吸い上げます。使用したローションはおなつゆです。

チューブはフニャフニャではなく、真っ直ぐを維持出来る位の厚みがあります。

2か所の穴のうち、手前の穴からしかローションが出ませんでした。ローション用だと穴が1か所のチューブの方が良いかもしれませんね。

挿し込んで注入します。

穴を開けたんだったら、ローションのボトルから直接注げば?と思われるかもしれません。私も最初そうしていましたが、それだとどれ位の量を注入したか、分かりにくいんですよね。その点シリンジだと、注入量を調整しやすいです。
ホール底からローションを注入する方法は、上から下へ向かってローションを効率よく注入出来るというメリットがある半面、以下のデメリットがあると思いました。私的には、メリットよりデメリットの方が大きいと思うので、正直あまりお勧めしません。

- A10シリーズのようなインピストンタイプの電動ホールでは出来ない。
- 大なり、小なり、ホール底に穴を開けるので、ローションが穴から逆流する事がある。
- バキュームや吸い付きなど、非貫通状態の時の性能が失われる。
- 穴を開けた事で、裏返すと間違いなく底が裂けるので裏返せなくなる。
電動オナホールのローション注入方法を考える 【ホール入口から注入】

製品名 | クレンジングポンプキット 300ml | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み1,518円 |

シリンジだとローションを注入する際、結構力がいるのが分かったので、今度はポンプタイプを試してみました。こちらのポンプ、600mlと300mlがありますが、300mlの方を使ってみます。

このノズルが3本付属していました。出来れば細いタイプもあれば良かったのですが。

先端には何と9つも穴が開いています。これは出しやすそうですね。

使う量だけ容器にローションを注ぎます。使用ローションはおなつゆです。

ノズルをローションの容器に突っ込んでおいて、ローションが出てくるまでポンプをプッシュします。

300mlのポンプは、ローションウォーマーにぴったりのサイズなので、温めながら使う事が出来て便利です。

ワンプッシュだとこの量です。9つも穴があるのでかなり沢山出ます。

半プッシュで少な目に出す事も出来るので、慣れれば注入量の調整も問題無さそうです。

このようにペニスを突っ込んだ状態で脇からノズルを挿し込みます。

私の使うホールは、ユル系で柔らかい素材の物ばかりなので、このチューブでも問題無く挿し込む事が出来ました。
乾いてきたなと思ったら、挿し込んで半プッシュすると、ジュわっとローションが中で出て、滑らかなストロークが直ぐに復活しました。
ポンプだと力もいらないし、必要な時にペニスを抜かずに簡単に注入出来るようになって、とても快適になりました。

A10シリーズの専用ホールなど、内径が狭くて入れにくい場合は、チューブタイプのシリンジで下から挿し込んで注入するのが良いと思います。

少しコツがいりますが、慣れればこの方法でもローションを補充する事は可能でした。

今回電動オナホール使用時のローション注入方法を試しましたが、ポンプ式のローション注入方法はエアーダッチや据え置き型ホールにおいても有効な注入方法だと思います。