すじまんくぱぁ！ろあ　レビュー

最近増えつつある、すじまんタイプの入り口をしたオナホールを取り寄せてみました。このホールは、形が名器の証明007に良く似ています。でも胴回りは指が回る位に細くて、007の半分にも満たなのではないかと思われる位のコンパクトなホールです。

素材は品格系素材に似ていますが、それよりも弾力があって思っていたより固めの素材です。固さで言うとベビースキン位ではないでしょうか。抗菌加工が施されたという素材は、匂いが少なめでオイルブリードも品格系素材と比べると、かなり抑えられているように思います。

すじまん部をパカッと開いてみるとピンク色の膣口が現れます。このビジュアルは、アップで撮るのを躊躇させる位卑猥な作りをしています。無次元加工によって内部構造も進化しましたが、外見も数年前とは比べ物にならない位に進化を遂げていますね。

早速挿入してますと、亀頭を両サイドに挟むようにすじまん部がパカッっと開きます。すじまん内部のもう一つの穴も2ｃｍ程度と広めなので、挿入自体はスムーズです。素材が固めなのですが、挿入口を大きくとってあるので入れやすいホールだと思います。

内部はきつめの無次元加工なのですが、下に向かってから上に向かうというアクロバティックな構造になっています。最初の挿入角度が下方向過ぎて、中間付近の下壁に突き刺すような挿入感があります。この構造をするには、明らかに肉厚が不足している感じで、突き刺した亀頭の感覚が握った手にも伝わってきます。

一番奥に子宮口が見えますが、際立った挿入感というのは無いですね。と言いますか、ワインディングがきついせいか中間付近で止まってしまうような感覚の方が強いです。また、穴の全長もかなり短く感じます。くぱぁ型の入り口は見た目のインパクトは強いですが、一段奥まったところに入り口がある分、穴の全長が短くなってしまう欠点もはらんでいるようですね。

ストロークしてみると、つぶつぶ加工の部分の刺激はほとんど感じずつるんとしていて、間隔の広い大ヒダのゾリゾリとした刺激が強く主張してきます。挿入角度も芯ズレしたホールのようですし、挿入長も短いので長いストロークが取れないのも物足りなく感じます。

抗菌加工された素材自体の耐久性は悪くなさそうですが、２重構造の接着はやや甘いようにも思います。丁寧に扱えば、すぐにはめくれてこないでしょうが、意識してめくるとあっという間につるんと剥けそうな感じです。２重構造は、セブンティーンぐらいの接着具合ではないかなと思います。

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