サイクロン Duo(デュオ)
デュアル回転機構搭載の電動オナホール
RENDS(レンズ)製サイクロン型電動オナホール。前後でホールが分割されており、それぞれ逆回転で動くデュアル回転機構を搭載。低速~中速までの6パターン+Hiモードで動作させる事が出来る。人気 | 7 | |
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気持ち良さ | 8 | |
メンテナンス | 8 | |
耐久性 | 8 | |
コスパ | 9 |
この製品の最大音量は70.0dB
販売店 | |||
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サイズ | 本体全長約21.5cm 重量683g | ||
メーカー | RENDS(レンズ) | 価格 | 税込み10,989円 |
発売年 | 2022年 | 素材名 | なし |
締り具合 | 普通 | 刺激 | 普通 |
匂い | 気にならない | 油っぽさ | 気にならない |
柔らかさ | 柔らかい | 裏返し | ○ |
種類 | 電動オナホール |
5000円前後~1万円位までと、割と手が出しやすい価格帯で沢山の中華製電動オナホールが売られています。電動オナホールを開発する国内メーカーは数えるほどしかなく、特に低価格帯の電動オナホールは、中華勢の独壇場と言える状況となっていますね。
中華製電動オナホールの技術向上も目覚ましく、ピストンとサイクロンを複合タイプの駆動系は、しっかりとフィニッシュまでもっていけるだけの性能を有した製品も数多くリリースされてあなどれません。
しかし参入する中華メーカーが多く、争いが激化してきますと、少しでも他の製品より良く見せようとする機能を盛り込んだ電動ホールがよく見られるようになりました。中にはこんな機能いらないんじゃないかな?と思う機能もよく見かけますよね。
私の思う中華製ホールのいらない機能は、大体こんな感じですねー。1位は皆さん納得していただけるのではないでしょうか。何故か中華製の電動ホールには、エッチボイス機能搭載が多く、かなり誇らしげに皆さんお待ちかねの機能を付けておきましたよ!位の勢いでパッケージに書かれていたりして、戸惑ってしまうんですよね。
いや中華メーカーさん、おかずは自分で用意しますから大丈夫ですよ。
と、前置きが長くなりましたが、今回の電動ホールは、日本メーカーのRENDS製ですね。RENDSと言えばA10サイクロンの産みの親です。そして、注目の新ギミックはエッチボイス!ではなくデュアル回転機構と言うなんだか凄そうなギミックです。さすがRENDSさん、ユーザーが何を求めているのか分かってらっしゃる。
果たして国産メーカーRENDSの新ギミック、デュアル回転とは一体どんな技術なのでしょうか?サイクロン系のパイオニアメーカーの新ギミックを、しっかりと確かめていきたいと思います。
サイクロン Duo(デュオ)の梱包、詳細画像
取り寄せたNLSの梱包画像です。今回は久しぶりにコンビニで受け取ったのですが、以前とは比べ物にならない位に簡単になりましたね。
送られてきたバーコードを読み込んでもらうだけで、受け取りが完了します。身分証明とかの提示もないです。良く利用される方は、何を今更と思われるかもしれませんが、技術の進歩と便利さに驚きました。
パッケージを開けると白い袋に入った本体とケーブルが出てきました。本体重量は683gと電動にしたら軽量ですね。
全長は21.5cmで、本体底部のキャップを開けると充電端子があります。
付属のUSBケーブルで充電出来、フル充電は2.5時間で駆動時間が2時間と充分なバッテリー能力があります。
艶消しブラックの本体は高級感があります。軽いのでこれなら片手で持って使う事も出来ます。ホールの内径は4.4cmでした。
手前のリングパーツは貼られているシール通りに捻ると外れます。
底部も同じように捻ると本体の筒の部分が取り外せました。
サイクロン Duo(デュオ)のホール取り外し方法
リングパーツには歯車がついていて、これが本体側の歯車と噛み合い逆回転する仕組みです。
リングパーツに付いているホールも取り外し可能です。
奥側のホールは引っ張ると取り出す事が出来ます。取り出したホールですが、触手タイプでTENGAで使われていそうな白くて柔らかいホールです。
サイクロン Duo(デュオ)の操作と音量について
本体の後部に操作ボタンがあります。電源ボタンの長押しでON/OFF、その下のボタンで回転パターンを切り替えます。Hiモードで最高速になります。
インジゲーターにはパターンの数字とバッテリー残量が表示されます。
音量は最大で70.0dbでした。とても静かだと感じます。
サイクロン Duo(デュオ)のホール拡張性は?
同じRENDS製のA10サイクロン用のホールが装着可能か調べてみました。ホールの内径はほぼ同じですが、サイクロンデュオのホールの方が若干長いです。
このようにぴったりと装着出来ました。挿入長が若干短くなってしまうデメリットはありますが、ローリングフェラはかなり特徴のある動きなので、違った刺激で楽しめるのは幅が広がって良いですね。
前のリングパーツの部分の短いホールですが、これも何か変えれないかなと思い、Quicshotを入れてみた所、これだけ飛び出してしまいました。カットすれば使えるかもしれませんが、さすがにQuicshotはカットしたくないですねー。
調べたら似たような短いホールで、ツインズ 2Dというホールが1000円位でNLSさんで売られていたので、試していないので何とも言えませんが、カットすればはまるかもしれません。
サイクロン Duo(デュオ)の固定方法
電オナホルダーで固定
安くて手軽に固定したいなら電オナホルダーというグッズがあります。
電オナホルダーへの取付ですが、まずスリットに荷締めベルトを通します。
ベルト1本で固定出来ました。荷締めベルトが無くても適当な紐で固定出来ると思います。
サイクロン型は振動も少ないので、簡単な固定でOKなので楽ですね。
電オナホルダーは座る事で自らが重しとなり固定するグッズです。
デメリットは角度調整機能がない点で、角度が合わない人には向きません。
ピストンベーシックで固定
ピストンベーシックに固定してみました。荷締めベルトを巻く位置は前の方に2本です。
これは長い荷締めベルトで巻いてしまったので失敗例です。
どういった失敗かと言いますと、巻き付けが厚くなり過ぎていてスライド部分と干渉してしまいます。
そこで短い荷締めベルトで薄く巻きなおしました。これならスライド部に干渉する事無く固定出来ます。
スタンドベーシックは、このように真下に向けた角度にも出来ます。私はこの方が合いますね。
ただ真下に向ける場合は、ローション対策をしないとダダ洩れになりますのでご注意下さい。
VORZE アームスタンドで固定
VORZE アームスタンドに固定しました。モニターアームの良さはどんな角度でも自由自在に動かせる点ですね。
特に振動の少ないサイクロンは向いている固定グッズだと思います。
VORZE アームスタンドを使っていますが、A10シリーズを使わないのであれば、どんなモニターアームでも構いません。
使用している荷締めベルトです。短いのと長いのが有るので、使い分けれて便利です。荷締めベルトで検索すると沢山出てくるので、勿論これでなくても大丈夫です。
製品名 | 荷締めベルト | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み998円 |
ライバル製品との比較
1万前後以下の電動ホールで、候補に上がりそうな3製品を比較してみました。
価格はサイクロンデュオが一番高額で、量産タイプの倍近い価格となっています。全長は量産タイプが最も長いですが、重量はそれほど大差ないですね。今ハンドホールでも800g台とかはザラですから、電動でこの重量はどれも軽いと思います。
それぞれの特徴を書き出してみました。フェラボンバーは外部給電で、サイクロンデュオ、量産タイプはコードレスです。
音はサイクロンデュオとフェラボンバーは同じ位で共に静かです。量産タイプはピストンも加わるので他の2つと比べると音が大きいです。
アラブのMサイズのディルドを挿入して、挿入長を比較してみました。フェラボンバーは先端部で、量産タイプは根元から少し手前まで、サイクロンデュオは根元までしっかりと入りました。
A10サイクロンSAも比較用に挿入してみました。A10サイクロンSAも根元まで挿入出来ます。
電動オナホール比較まとめ
サイクロン Duo(デュオ) | 良い点 何といっても前後逆回転のデュアル回転機構は、サイクロン Duo(デュオ)の大きな魅力だと思います。それに加え、低速域がゆっくりと動き止まったりしない高トルクなマシンです。低速~高速まで網羅されているので、しっかりと速度を上げていきながらフィニッシュまで楽しめるのが良い点です。 それともう一つは、ホールが前後に配置されていて必然的に挿入長もあり、根元から先端までしっかりと舐め上げられる感触があるという転です。私はこの部分が一番気に入りました。 悪い点 パターン数が少ない。6種+1種で一応7パターンとなっていますが、動きは、生、逆、正逆の3パターンなので、もう少し別の動きが欲しいとも感じます。 |
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絶頂! 爆転フェラボンバー | 良い点 非常にゆっくりと動く低速域が魅力です。では高速域が無いかと言えば、そうではなく高速域もしっかりとあります。パターンも豊富で、速度変化もあるので、動き自体はこの3つの中では一番上位機のA10サイクロンSAの動きに近いともいえます。低価格でこの動きが出来るのは本当に凄いと感じます。 悪い点 挿入長が短く先端刺激なので、深い挿入感はありません。サイクロンに慣れない人は物足りなく感じる可能性があります。 給電はコードレスではなく、外部給電なのでいつでも使えるという利点はありますが、コードが煩わしく感じる人もいるかもしれません。 |
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回転ピストン量産タイプ | 良い点 ピストン+サイクロンなので、他の2つとは基本的にカテゴリーが違います。サイクロンだけではイキにくいという方には、僅かでもストロークするのが利点だと思います。 サイクロン型なのに思わずストロークしてしまっていた、なんていう人にはこのタイプが合うと思います。価格が一番安いのも利点と言えば利点でしょうか。 悪い点 速度が高速域しかないので、まったりとスタートという事が出来ず、いきなりフルスピードで始まります。その為、まったりと楽しみたい人には不向きで、刺激も高刺激なので刺激一辺倒といった感じです。 |
- デュアル回転とはどんな動きをする?
- 回転ピストン量産タイプの使用感
デュアル、つまりホール部分が前後に分かれていて別回転で動きます。最初、前方部分のホールも電子制御されているのかと思っていましたが、前側のリング部と本体のつなぎ目に歯車が付いていて、これが噛み合う事で逆回転になるというアナログな仕組みでした。とは言え、これを考えたのは凄いなと思います。
ですので前後は絶対逆回転で動き、前後が同一の向きで回転する事はありません。
早速使ってみました。まず挿入感ですが、ホール内径は4.3cmほど取られていて、きつさは無く奥まで挿入する事が出来ました。ホールは前後共触手タイプですが、透明タイプの触手と比べると割と肉厚でふわふわとした感触が悪くないです。
駆動は実に簡単で、電源ボタンを長押しして電源を入れ、その下にある回転切替のボタンを押すとパターンが切り替わります。今どのパターンなのかは、上にあるインジゲーターに表示されるので一目で分かります。
パターン1から動かしてみますと、思っていたよりゆっくりと回転を始めます。同じくゆっくりと動くサイクロンと言えばフェラボンバーですが、感覚的には同じ位にゆっくりに感じられます。
そして、何より驚かされるのは挿入長です。低価格帯のサイクロン機は、大体先端部か3分の2位までの挿入長だと思うのですが、しっかりと根元まで挿入出来ます。勿論ペニスの長さにもよりますが、根元付近が動き出すのは気持ち良さが違ってきますね。
デュアル回転の恩恵は低速モードだと、良く感じられます。前後で別回転になっているので、捩じられているような回転がペニスに加わります。刺激としては、ベロベロと口内で大きく舐めまわされているような感触でもあり、従来の同一方向だけのタイプには無かったフェラ感が出ているように思います。
パターン4からは1段速度が上がり中速で動きます。ジワジワとした低速で気持ち良くなってきたら、この中速で更にアップさせていきます。ただ一つ難点を言うなら、パターンが思ったほど少ない点ですね。生回転、逆回転、生逆回転の3パターンで、それの低速と中速で6パターンとなっています。
とは言え、前後逆回転というオンリーワンなギミックがあるので、これはこれでしかない気持ち良さは確かに感じられます。そして1から6のどの状態からでも、Hiモードのボタンを押すと最高出力で動く高速モードに切り替わります。中華製ホールでよく見られる、爆発モードと同じでフィニッシュにもっていきたい時に押すのが良いですね。
Hiモードの高速は、気持ち良いのは気持ち良いですが、低速域ほど前後逆回転の恩恵は感じられません。前後逆回転は低速なほど感じやすく、Hiモードのような高速域だと、両方共同一方向に動いているように感じられます。
総合的には、価格を考えるととても良く出来ていると思います。特に気に入ったのは挿入長の深さで、ペニス根元まで舐められるような感じはとても気持ち良いです。そしてかなりゆっくりと動かせるというのが、まったりと楽しみたい人には最高だと思います。
速度は低速から高速まで盛り込まれているので、これ一台でスタートからフィニッシュまで抑揚をつけたオナニーを楽しめるようになっています。安い製品でそれなりに楽しめるサイクロン機を探している人にはとても良い製品だと思います。
当サイトでは、オナホールのご感想を募集中です。辛口ご意見、管理人のレビューと180度違うレビューも大歓迎です。また、一度ご投稿いただいたホールでも、使っていくうちに違った感想が出てきた場合は再度ご投稿下さって構いません。文章の量は極端に短すぎなければOKです!