Leten Thrusting Pro (レテン スラスティング プロ)の固定具制作
ハンズフリーで使いたい方必見のLeten Thrusting Pro (レテン スラスティング プロ)の固定具制作手順の紹介
ハンドルが付いた電動オナホールLeten Thrusting Pro (レテン スラスティング プロ)の固定具を制作しました。スタンドベーシック、VORZEアームスタンドに固定可能な専用固定台の制作工程をご紹介します。
完成画像
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】鬼目ナットの埋め込み
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】面ファスナー取付
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】スタンドベーシック取付(動画あり)
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】VORZEアームスタンド取付(動画あり)
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】板の圧着

今回もダイソーで板を調達してきました。税込み110円です。

サイズは60㎝×12cm×6mmの板です。30㎝×12cmの板が2枚欲しかったので、これだと半分に切るだけですみます。ただ、使っていくうちに問題がありました。厚みが6mmなので割れやすいんですよね。なので、ビス止めする際は細いドリルで下穴を開けてやる必要があります。
ですので慣れない方は、2枚買う必要がありますが、こっちの40cm×12cm×9mmの板の方が9mmの厚みがある分、割れにくく安心だと思います。

まずは真ん中に線を入れて半分にカットしていきます。

カットにはのこぎりを使います。

こちらののこぎりは、切れ味がとてもよくてザクザクと切れるのでお勧めです。
製品名 | ユーエム工業(Silky) ゴムボーイ 万能目 240mm 121-24 | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み1,936円 |

カットしました。これで30cm×12cmの板が2枚出来ました。カットした断面はやすりでバリ取りしておきます。

2枚の木材を木工用ボンドで圧着します。

ボンドを塗ってくっつけた2枚をクランプで挟み圧着していきます。1日放置すれば大丈夫です。

1日放置しましたが、中間部分が浮いています。本当は最初の圧着で、真ん中もクランプで挟めば良いのですが、4つしか持ってなかったので仕方ありませんね。

隙間にボンドを入れて再度中間部をクランプで挟み圧着します。隙間にボンドを入れる際は、厚紙などが便利です。私はオナホのパッケージが豊富にあるのでそれを使いました。

また1日放置してようやく圧着が終わりました。私のようにクランプを少ししか持ってない方は、時間はかかりますがこのように2回に分けて行えば何とかなります。
ちなみに、何故この厚みにする必要があるかと言うと、次の工程の鬼目ナットを埋め込む必要があるからです。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】鬼目ナットの埋め込み

鬼目ナットは、前回handy用の固定台を制作した時の余りがあったので、それを使いました。鬼目ナットの取付方については、使用した鬼目ナットの販売ページに取付方法の画像がありましたので、そちらをお借りしています。
製品名 | 埋め込みナット M4 M5 M6 M8 M10 80個セット | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み749円 |

埋め込む穴はスタンドベーシック、VORZEアームスタンド共通のT型プレートの穴の位置に合わせた3ヶ所です。
板に書いた中心線にプレートを画像のように合わせます。

穴の位置に鉛筆でしるしをつけます。

1つ目の穴の位置が決まりました。穴は一気に開けずに一つづつ開けていきます。

穴を開けるドリルを用意します。電動ドライバーにドリルのビットが付いたセット商品が沢山売られています。2000円前後の物で充分だと思います。

スタンドベーシック、VORZEアームスタンドに付属のビスに合う、鬼目ナットをセットから探します。合うのは長さの違うこの二つでした。
板の厚みが18mmある場合は長い方、今回の12mmの厚みだと短い方の鬼目ナットを使用します。

今回の厚み12mmだと鬼目ナットの取付の為に穴を貫通させる必要があります。まぁ、貫通させる方が楽だと思います。
貫通させたら、取付方法のように六角レンチを使って鬼目ナットを埋め込みます。ギリギリ飛び出さずに取り付ける事が出来ました。

埋め込んだら、実際にビスがちゃんと最後まで締めれるかをチェックします。

1個目の取付が出来たので、それに合わせて2個目、3個目の穴の位置を決めます。

2個目も同様に取付て、最後の3個目を開けていきます。このように穴は一気に開けないで一つ出来たら次といいう風に開けていく方が、穴がズレないで上手くいきやすいです。

3ヶ所に鬼目ナットを埋め込む事が出来ました。

3ヶ所ちゃんとビスが締まるかチェックします。ここで少しずれていても大丈夫!むしろほぼほぼズレるので、ここから穴を微調整していけば問題ありません。

ズレいている穴の鬼目ナットを一旦抜いて、広げたい方にプラスビットなどを使ってグリグリとしながら広げます。この場合は上方向に穴を少し広げたかったので上の方にグリグリして広げています。

微調整する事で、3ヶ所のビスが全て最後まで締まるようになりました。
ここで必ずビスを最後まで締めれるようにチェックして下さい。最後まで締まらないと、カタカタと音鳴りがする原因にもなります。

裏面はこんな感じになります。下二つの穴は、これから取り付けるL字の金具を取り付けるので隠れます。9mm×2の板だと貫通させずに出来ます。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】金具取付

こちらの
製品名 | ダイドーハント (DAIDOHANT) (補強金物) ユニクロ 特厚棚受 L型 [鉄] (W)16x(A)75x(B)150mm (1個入) 63176 | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み338円×2個 |

金具を木ネジで取り付けます。今回は板が薄いのでドリルで下穴を開けてから使っています。
製品名 | エコー金属 木ネジセット50P (ケース入) | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み98円 |

L字金具はこのように台に接地して、板が倒れないようになるように取り付けています。

次にこちらの金具二つを用意しました。
製品名 | ダイドーハント (DAIDOHANT) (補強金物) ブラック マルチ金物 L型 [鉄] (W)40x(A)45x(B)90mm (1個入) 69103 | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み377円×2個 |

このように取り付けますが、右側の金具は木ネジ2本しかとめれず強度不足に思えるので、金具の裏にG17ボンドを後から追加しました。

金具の取り付けは以上です。ですが、後から思ったのですが、先にL字金具をつけるより、次に紹介する面ファスナーを先に付けた方が良かったかなと思います。
面ファスナーにタッカーを打つ際、金具が無い方が打ちやすいと思いますので。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】面ファスナー取付

こちらの面ファスナーを用意しました。
製品名 | iHouse all 面ファスナー マジックテープ 両面テープ付き ホットメルト 超強力 防水 耐熱 防じん オス メス(5×10cm 15枚) | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み699円 |

レテンスラスティングプロの裏側は、このようにフラットな面があります。接着面をパーツクリーナーで脱脂しておきます。

面ファスナーは裏側が接着面となっています。

このように縦2枚面ファスナーを貼る事が出来ます。接着力が強力なので、貼り付けるだけで充分な強度で接着する事が出来ました。

固定台の方に、片方の面ファスナーを取り付けますが、こちらは木材なのでG17ボンドも追加して接着します。

ボンドが乾くまで1日放置しました。ただ、面ファスナーは何度も脱着を繰り返すので、これだと強度不足で剥がれてくると思います。

そこで、タッカーを使用して打ち付ける事にしました。使用したタッカーはこちらです。
製品名 | マックス MAX ホチキス 木に打てる ホッチキス ガンタッカ TG-H | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み1,064円 |

タッカーは木にも打てるホッチキスですね。これでバチン、バチンと打ち付けていきます。

タッカーを使って面ファスナーの打ち付けが完了しました。少々不揃いですが、強度は申し分ありません。

最後に余っていた滑り止めパッドを上部の金具に貼り付けます。これは余っていたから付けたので、無くても特に問題はありません。

裏面がテープになっている滑り止めパットです。これを金具に合わせてカットして貼り付けます。
製品名 | 滑り止めパッド | ||
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販売店 | |||
価格 | 税込み718円 |

滑り止めパッドを貼り付けました。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】完成!

早速レテンスラスティングプロを完成した固定台に取付てみます。

横から見るとこういう感じで固定されています。

スタンドベーシックに取り付けています。裏面はこんな感じになります。

逆サイドはこんな感じです。上部の金具2つがズレているのは、このイヤホンとUSB端子の接続部がある為です。

L字型金具はこのようになっていて、ホールに干渉しないようにしています。

上部から見た所です。

面ファスナーが強力過ぎて、面ファスナーだけで固定力は充分にあります。このまま思いっきり振っても全く動きません。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】スタンドベーシック取付

それでは実際にスタンドベーシックで使うとどうなるか、試していきましょう。

逆にしても揺らしても全く落ちません。

ほぼ水平になるので、仁王立ちフェラポジションも勿論可能です。

スタンドベーシックと昇降デスクの相性は抜群です。あると、使いやすさが跳ね上がります。

角度調整も出来るので、好みの角度に調整出来ます。

最大で真下に向ける事が出来ますが、逆ゾリは出来ません。
使用感ですが、最高です!やはりちゃんと固定すると気持ち良さが跳ね上がりますね。ホールが少し飛び出していようとも、関係なくぴったりの位置に調整出来るので、一番気持ち良い状態で動かし続ける事が出来るのが素晴らしいです。作って良かったと思いました。
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- 揺れが少ない
モニターアームと違って、土台に直接取り付ける形なので、揺れが非常に少ない固定具です。なのでガンガン動かしたい人にはスタンドベーシックをお勧めします。
Leten Thrusting Pro (レテン スラスティング プロ)×スタンドベーシックの組み合わせだと、速度3段階まで上げた位までは対応出来そうでした。たった3段?と思われるかもしれませんが、レテンスラスティングプロの3段はすでに爆速です。
- 設置スペースを取らない
モニターアームのようにアームを伸ばさないので、設置スペースも小さくて済みます。設置が簡単なので、したくなった時にすぐ設置出来るのが良いですね。
固定具は設置の手間がかなり重要で、これが面倒だと段々使う気にならなくなるので、簡単に設置出来る事は大きなメリットだと思います。
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- 位置合わせが難しい
固定位置を定めて、そこに体を持っていくスタイルの固定具なので、細かな位置合わせが苦手です。
一応上下にスライドするので、それで調整は可能なんですがかなり面倒です。
電動昇降デスクがあれば使いやすくなる固定具ですが、電動昇降機能が無いデスクだと使いにくいので、モニターアームの方をお勧めします。
- 逆ゾリの角度が出来ない
ほぼ水平に近い角度から垂直に真下に向ける角度まで対応していますが、逆ゾリのような角度は出来ません。
なので、勃起角度がお腹に付く位に元気な方は、すっぽ抜けが起きやすい固定具だと思います。
勃起角度と電動オナホールの角度がぴったりと合うと、気持ち良さも倍増するので、勃起角度が上向きになる方はモニターアームで角度を合わせた方が気持ち良いと思います。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】VORZEアームスタンド取付

VORZEアームスタンドに設置しました。いつも思うのですが、ポールが凄く邪魔ですね。

裏面はこんな感じで固定されています。スタンドベーシックと共通のT型プレートなので、同じ穴の位置で固定可能です。

自在に動かせるのがアームの強みですね。机も選ばないので、昇降機能が無くても不便さは感じません。

水平ポジションも勿論可能です。

角度も細かく付ける事が出来ます。

スタンドベーシックでは出来ない、逆ゾリの固定が可能です。

座った状態で勃起角度がお腹に付く位に元気な方だと、これ位逆ゾリにするとすっぽ抜けが減り安定すると思います。
使用感ですが、逆ゾリが出来るのでスタンドベーシックより、すっぽ抜けが起きにくいのは良いですね。ただし、揺れが強いとアームが動くので、もう少し強度のあるアームが欲しくなります。こちらも使用感はとても良かったです。是非、スラスティングプロをお持ちの方は、ハンズフリーを試して欲しいと思います。
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- 位置合わせが簡単
アームの稼動範囲であれば、細かな位置合わせが出来るのが大きなメリットです。電動昇降機能の無いデスクには最適な固定具だと思います。
- 逆ゾリの角度が可能
スタンドベーシックでは出来ない、逆に反った角度で固定が可能です。勃起角度が上向きの方は逆ゾリで設置する方が、すっぽ抜けしにくくなります。
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- 揺れに弱い
アームなので早い速度でガンガン動かすのには向いていません。まぁこれはアームの性能にもよると思います。
VORZEアームスタンドに使われているモニターアームは、正直5000円以下位のあまり良い物ではないので、当然アームの固定力も高くありません。
もしお金に余裕があるなら、エルゴトロンのような高性能のアームで固定具を作ると、強力な固定具になると思いますね。いつかは試してみたいです。
- 設置スペースを取る
アームが長いので設置スペースがかなり取られます。更にポールも無駄に長いので、使わない時に設置しておくのも邪魔に思えてきます。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】電オナホルダー取付(おまけ)

おまけで電オナホルダーにも固定してみました。2か所の穴だけなのですが、固定は可能です。上部にもう一個鬼目ナットを埋め込めば、より安定して固定出来ると思います。

はい、重量的にはA10ピストンSAでも支えられる強度を持つ電オナホルダーなので、問題無く固定出来ました。 ただし、このまま使うにはホールとの距離が遠すぎます。重ねたクッションに座る事でようやく届く距離ですね。
電オナホルダーは角度調整が出来ないのが大きな不満点です。個人的には垂直まで起こせるような電オナホルダーを作って欲しいです。
レテンスラスティングプロをベッドや座椅子で使いたい場合は、こちらの固定方法をお勧めします。
【レテン スラスティング プロ 固定台制作】固定具を共有するメリット

これ全部、固定具を共有出来ます。
今回の固定具は、スタンドベーシック、VORZEアームスタンドに取り付けれるようにしています。何故このような固定台にするかと言いますと、一つの固定具を様々な電動オナホールで共有したいからです。
使う電動オナホールが一つだったら、専用の固定具を一つ作ればそれでいいと思いますが、使いたい電動オナホールが複数ある、私のような欲張りな人だと沢山用意しないといけません。
それぞれに専用の固定具を作っていたら、それだけで場所を取りますし、費用もばかになりません。
私のように、今日はhandy使ったとしても、気分によってサイクロンを無性に使いたくなる!そんな方はいませんか?そういった複数持ちの方は、固定具を共通にした方が絶対便利なのでお勧めしますよ。