ぷにあな3D　レビュー

高弾力骨格シリコンを内蔵したオナホール、ぷにあな3Ｄを取り寄せてみました。骨格入りはぷにあなSPDXなど一部の据え置き型に採用されている最新のギミックですが、ハンドホールサイズではおそらく初めてとなる試みではないでしょうか。骨格入りが新ジャンルとしてハンドホールでも普及していくのか、注目の一本となるのは間違いないでしょう。

取り出してみますと少し固めの素材ですがスベスベの質感で、オイルブリードなどはあまり感じません。匂いもほとんど気にならない素材で、トイズハートのセーフスキンのような質感の素材です。握ってみますと骨格シリコンが入っている事がすぐに分かります。バネのような押し戻す感じがあり、明らかに普通のホールには無い高い弾力性を感じます。

すじまんタイプの入り口を覗き込んでみると、内部は２重構造となっています。奥まではよく見えませんが、中間付近から別の内部素材に切り替わっていて、手前と奥で２種類の刺激が出るように設計されています。パッケージの断面図によると奥の素材の方が固いようですが、指で奥の方を触ってみても手前と大して硬度に差がないようにも感じます。

早速ローションを流し込み挿入してみます。入り口は7ｍｍ程度と狭いので、フル勃起させてからの挿入となりますが、硬くて中々上手く入っていきません。ペニス側にもローションを足してねじ込むとようやく入っていきました。手前は無次元加工となっていますが、特に引っ掛かる事も無く優しい刺激が伝わってきます。

ゆっくりと押し進めていきますと、中間付近までは骨格が覆われていない事もあってかスムーズに掻き分けていきます。細かなツブツブがあって無次元加工特有の挿入感ですが、お腹側の肉がちょっと薄いかなという感じもします。女体型ですが平らなボディなので上下に厚みが無いんですよね。

中間付近から別の構造に切り替わりますが、目一杯力を込めて押し込んでも中々奥まで入っていきません。奥の切り替わる部分がかなり狭く、フル勃起させたペニスでも容易に奥まで挿入する事が出来ません。かろうじて入った？かのような感じがペニスの先端だけに感じられる位で、とてもストローク出来るまでには至りませんね。

中間付近までは骨格シリコンで覆われていないので、ホール内部にも逃げ場がありゆったりとしています。しかし、奥からは肋骨で覆われているので、掻き分けた肉の逃げ場がなくなり急にキツキツになってしまっています。折角の骨格ギミックですが、やはり肉厚が無いこのサイズのホールでは、マイナス要素が大きく出てしまっているように思えます。

骨格入りの弱点として裏返しが出来ないというのもあります。幸いこのホールは奥まで指が届きますので、まだメンテナンスは可能ですが、これ以上大型のハンドホールとなるとメンテナンス性でも問題が出るかもしれません。

耐久性は全体的に丈夫な素材で、入り口が少し裂けた以外は問題ありません。しかし、たまたま悪い物にあたってしまったのか、底の方に小さな穴が開いていました。 挿入感にはあまり影響ないサイズですが、ちょっと残念ですね。

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