ローテーブルを使った電動オナホールの固定を検証する
寝ながら電動オナホールを固定する方法を考える

電動オナホールの固定は、机に固定する方法が一般的だと思うのですが、VRを視聴しながらだと寝ながら使えたらいいのになぁーと思う事が多々あります。
何故なら、VR動画は寝たポジションに合わせて撮影されている物が多く、机に座ってだとどうしても臨場感に欠けるんですよね。
ベットの上で固定出来るグッズとしては電オナホルダーがあります。しかし、電オナホルダーは角度調整が出来ないのが難点です。角度が斜めなので、合う人は良いけど私は全く合いません。

また電オナホルダーは、座った状態で自信の重みで固定するグッズなので、仰向けに寝た状態では安定せず使えません。
という事で、座った状態や仰向けの状態で、角度を自在に変えて固定出来る方法は無いかな~と常々思っていたのですが、今回小さいローテーブルを使って上手く固定出来ないか試してみる事にしました。
電動オナホールの固定に使うローテーブル

今回使用するローテーブルがこちらです。今回の企画の為に購入したものではなく元々家にあるテーブルで、約2年ほど使用しています。

脚は折りたたみになっています。でもあまり良いテーブルではなくて、足を開いた時に固定されないのでグラグラするという欠点があります。なので固定に使うんだったらもっとしっかりとした脚のテーブルを探した方が良いかと思うのですが、逆にこのテーブルで固定出来るんだったら、大抵のテーブルで固定出来ると思うので、今回はこれで試そうと思います。

テーブルのスペックはこのようになっています。製品ページはこちらですが、残念ながら現在は販売終了しているようです。しかし、この手のローテーブルは沢山あると思うので、もし試してみたい方はこのサイズを参考に探してみて下さい。大体3000円前後~販売されています。
ローテーブルにスタンドベーシックで固定可能か?

それではA10シリーズ対応の専用固定具の一つ、スタンドベーシックを使ってローテーブルに固定出来るか試してみましょう。
まずはA10ピストンSA +PLUS(プラス)の後ろのネジ穴3ヶ所に、スタンドベーシック付属のネジで固定します。

うん、でしょうね。前方に傾いちゃってます。

ローテーブルは3kgと軽いので、全面にだけ重量がかかり過ぎると傾いてしまうのは、当然と言えば当然ですね。

対処方法として、後ろ側にウエイトを置いてみます。2ℓのペットボトルに水を入れた重しを後方に2本置いて重しにした所、傾かなくなりました。

スタンドベーシックをローテーブルに固定するのは止めた方が良い!
しかし、他にも問題点があります。設置したA10ピストンSA +PLUS(プラス)と床の距離が短すぎる点です。スタンドベーシックは後ろ側にスライド出来るネジがあり、そこで高さをある程度調整出来るのですが、最大限上に上げた状態でも床までの距離が短すぎます。
ここまで短いと挿入が非常に困難で、仮に挿入出来たとしても、いざと言う時に上に上げれないのは危険だと思います。
という事で、後方にウエイトを置かないといけないのも面倒ですし、床からの距離が短い点も問題なので、ローテーブルにスタンドベーシックを固定するのはお勧めしません。もしスタンドベーシックをどうしても使いたい場合は、以下のページのような重量と高さのあるテーブルを用意した方が良いですね。
A10サイクロンSAをローテーブルに固定
今度はVORZEアームスタンドを使った固定を試してみます。まずは本体の軽いA10サイクロンSAの固定です。

A10サイクロンSAは2か所をネジで固定します。A10ピストンSA +PLUS(プラス)と比べると、1本少ないですが揺れの少ないサイクロン型なので問題ありません。

このように後方にアームの支柱を固定し、奥から手前にアームを垂らすように固定します。

動作チェックは、スマホにインストールしたVORZEコントローラーで行います。

これ不安定に思われるかもしれませんが、しっかりと重量バランスが取れていて、テーブルが倒れる事はありません。
動作チェックも行いましたが、最大速度で全てのパターンを試しましたが、揺れはほとんど見られずアームは微動だにしませんでした。
マットレスの上でも使えるか?
今度はマットレスの上に置いて使えるか?を試してみます。フラットな床に置くよりも少しの揺れでグラつく可能性がありますが大丈夫でしょうか?

マットレスに敷きパッドを敷いています。この上に置いて揺れ具合をチェックしたいと思います。

まずはアームを動かしてみますが前に倒れてくるような事は無さそうです。

アームなので電オナホルダーでは出来ない細かな角度調整が可能です。

足をテーブルの下に入れて伸ばす事が出来るので、大の字に寝た状態でも使う事が出来ます。

それでは実際に使っている所をご覧下さい。
不安定なマットレスの上でも全く揺れは無し!
スピードをマックスにして、全てのパターンを試しましたが、揺れは全く無いので問題無く使用出来ました。
VR連動では、ベットに寝て使うとより没入感が高まるので、この固定方法はかなりお勧めです。
A10ピストンSA +PLUS(プラス)をローテーブルに固定
続いてはA10ピストンSA +PLUS(プラス)をローテーブルに固定してみます。揺れの少ないサイクロンと違い、ピストン型ですし本体が大きく重量もありますので難易度はぐんと上がります。

VORZEアームスタンドの設置手順についても触れておきましょう。まずは支柱をローテーブルに取り付けます。丁度真ん中になる方がバランスが良いので中心に設置します。

次にアームを支柱に取り付けますが、後からだと取り付けにくいので先にA10ピストンSA +PLUS(プラス)をアームに取り付けておきます。ネジ3ヶ所で固定出来ます。

支柱にアームを通しました。前方にアームを伸ばしてみてもバランスが崩れる事はありません。

アームを持ち上げたり色々と動かしてみますが、倒れたり不安定な感じは無いです。

スタンドベーシックの時と違い、床からの高さも自由に調整可能なのでこれなら大丈夫でしょう。
もっと揺れるんじゃないかと思っていましたが、最高速でも全く揺れていません。安定性は抜群ですね。これならマットの上でも期待出来そうです。
マットレスの上でも使えるか?

柔らかくて不安定なマットレスの上に置きました。

足をテーブルの下に入れて大の字になって寝た状態でも固定可能です。

動作させても揺れは全くなく不安な感じはありません。実際に何度か寝た状態、座った状態でも試しましたが、もっと早くやってれば良かったと思えるほど完璧に固定出来ています。
片手で撮影しながらなので動画ではあまり動かせていませんが、実際は両手で動かすので本体の位置合わせも自在に可能です。
重量も問題無し!VR連動時の固定に使えます
VORZEアームスタンドと小型のテーブルが必要なので、それなりに費用はかかってしまいますが、完全ハンズフリーが実現可能となる事が分かりました。
VRは天井特化や寝た状態での視聴に最適化された動画が多いので、この固定方法はお勧め出来ます。A10シリーズはアダルトフェスタと提携しているので、今回の固定方法で、より没入感の高い動画連動が楽しめるでしょう。
テーブルのバランス調整
今回のA10シリーズをローテーブルに固定する実験は、テーブルとアームのバランスが取れていたので、特に調整する事無く固定する事が出来ましたが、使用するテーブルによってはバランス調整が必要になるケースもあるかと思います。
テーブルは後ろ側に倒れる事はまずありませんので、テーブルの奥側にウエイトになる物を取り付けるなどして調整するのが良いと思います。

これはモニターアーム補強プレートという物です。鉄板なのでこれ自体にそこそこ重量があり、尚且つアームの固定力を上げてくれる一石二鳥の優れ物です。
プレート2枚を上下で挟み込むようになっています。探せば沢山売られていて、大体1000円前後~あります。

2枚で770gありました。

これはC型のクランプでスタンドベーシックに付属していた物ですが、単体で買ってもそんなにしないと思います。

2本で950gと1kg近くありました。

このように取り付けて、奥側にウエイトを付加する事でテーブルのバランスを調整します。

ここまで取り付ける必要は無いと思いますが、テーブルの安定性が良くないと感じたら、ウエイトとなる物を設置して調整してみると良いかと思います。
handyをローテーブルに固定
以上で実験を終えようと思いましたが、おそらく多くの方が気になるのがhandyやloobでも使えるか?という事だと思います。

handyをVORZEアームスタンドに固定するには、handyを固定する台を自作しないといけません。自作は面倒だと思われるかもしれませんが、最大のメリットとしてA10シリーズと同じ固定具を使い回せるようになります。A10シリーズもhandyもどちらも使いたい!という欲張りな方は是非作ってみて欲しいですね。

バランスは問題ありません。A10シリーズ同様にテーブルが倒れてくるような気配もありません。

問題はアームを目一杯伸ばさないといけない点で、handyはパワーがあるので不安がよぎります。動かしてみた結果は・・・・
handyをローテーブルに固定するのは厳しいです!
駄目だー、バランスは大丈夫だったのですが・・・実際に動かしてみるとアームが揺れまくります。中低速域は何とかなりそうな感じなのですが、スピードを上げたり、ストローク幅を短くすると揺れがどんどん激しくなります。
やはり、handyだとパワーが有り過ぎるので、アームを伸ばした状態だと駄目ですね。インピストンのA10シリーズとアウトピストンのhandyとでは構造も違いますからね。実験していませんが、loobでも同じ結果になったと思います。
もしhandyを寝た状態で使いたいのなら、以下のページのような重量がある大きなテーブルを用意して、スタンドベーシックか、アームをなるべく伸ばさないようにするのが良いかと思います。
という事でローテーブルで固定するのは、A10シリーズにはお勧めしますが、handyだとちょっと厳しいという結果となりました。
