名器の証明 小澤マリア　レビュー

管理人レビュー

ついに「名器の品格」の新作が発売されました。今作は、ＡＶ女優をモチーフにしたようですね。驚いたことに、お正月に品格の今後の展望を妄想して書いた事があったのですが、本当にＡＶ女優の型で作ってくるとは思いませんでした＾＾；まさか、うちの様なサイトを見られて参考にしていただいたとは思いませんが、やはり考え付くことは同じなのかなぁと思いました。（⇒お暇な方はご覧下さい）

このやり方の良いところは、モチーフにするＡＶ女優を変えれば、すぐに別バージョンが出せるというところじゃないでしょうか？実際、ファイルNO.001とあるので、今後別バージョンを出してくる可能性は充分ありそうですしｗ女優を変えればすぐ新作になるって、まったく良い商売を見つけましたねー

冗談はさておき新作の出来栄えですが、早速取り寄せてみましたので、品格との違いや使用感などを出来る限りレポさせていただこうと思います。
【名器の品格との見た目の違いは？】
それぞれの使用感の違いは、後ほど述べるとしまして見た目的な違いは、胴回りが一回り小さくなっています。といいましても、普通のホールよりは太目でボリュームあるのは変わりませんが。長さも名器の証明のほうが長くなっていますね。持ってみた重さは証明も長さがある分、重たいです。

名器の品格（左）と名器の証明（右）を持ち比べてみました。細くしたのは、おそらくダッチへの装着性をＵＰさせたかったのでしょう。

入り口の丸い部分の大きさはほぼ同寸です。本体の太さは明らかに品格の方が太いですね。証明は実測で約6.9ｃｍでした。

【名器の品格と素材の違いは？】
私の持っている品格は、初期の赤箱に入っていたタイプですが、そのタイプと触り比べてみると柔らかさはあまり変わらなくてとても柔らかいです。素材が固くなっていないか心配でしたが、その辺は問題なく品格特有のふんわりとした柔らかさを感じました。匂いも同じような粘土臭がしますし、油が滲み出している感じも似たような特徴があります。

【ラブボディリサに装着は可能か？】
ダッチへの装着を意識して細くしたとするならば、気になるのがラブボディリサへ装着できるのか？という点ですが、＠15でも入れるのに苦労するので、それより太いとなると簡単には装着出来なそうなので、今回は大魔王さんのサイトに載っていた装着方法で取り付けにチャレンジしてみました。

割り箸と輪ゴムを用意します。慣れない装着法なので、固定しやすいように輪ゴムを用意しました。	こんな感じで、証明の周りに割り箸を輪ゴムでとめていきます。入り口の方の輪ゴムはしっかりと２重に巻きつけ、底の方の輪ゴムは軽く１重でとめてあります。
くっつきをとったリサに、割り箸をかませた証明を入れていきます。	この辺くらいまでは、簡単に入っていきます。割り箸は４本くらいでもいけるみたいですが、難しかったので６本使っています。
この辺にきたら上の輪ゴムをはずして、トントンしながら様子をみて割り箸も外していきます。底のほうの輪ゴムが残りますが、軽くとめていて、特に影響ないのでそのままにしています。	なんとか、この辺まで押し込めましたが、証明の入り口が大きくこれ以上押し込むのはちょっと難しいです。
入り口が斜めになっているので、後ろから見るとかなり飛び出しています。当然、リサへの固定が甘く入り口がブラブラとしていて頼りないです。	ピストンマジックには余裕で入りました。ピストンはビニールもツルツルしていて、くっつきにくいので本当に装着しやすいです。是非、ラブボディの次回作は、このくらい余裕のあるホール装着径とホール装着部だけで構わないので、ツルツルしたビニールを使って欲しいなと思います。

【実際に使用してみました】

入り口のビラビラの造形が、ＡＶ女優のデータを元に似せて作ってあるみたいで、かなりリアルに作りこまれています。挿入感はローションが馴染むとズブズブと入っていく感じで、とても柔らかく、まさに品格のソレと似ています。

付属に付いていた、愛液を採取して分析して作ったというローションですが、質感は悪くないのですが香料がきつすぎてちょっと匂い的に駄目でした。これだったら、無臭の方が良かったかもしれません。

奥まで突っ込むと肉厚ではありますが、ずいぶん緩く感じます。中のウネウネした感じは指で確かめると品格そっくりなのですが、実際挿入してストロークさせてみると刺激が随分少ないですね。刺し比べる為に、品格と交互に入れてみたのですが、品格のような肉を押しのける感じは弱まり、刺激面でも、低刺激な品格が高刺激に感じるほど刺激が少なめで、奥のＧスポット？のような所がたまに、コリっとくるくらいです。

何より、品格のような壁のツブツブやザラザラの、じわじわくる気持ちよさがないのが残念ですし、ローションが馴染んで早めのストロークにすると、中がツルツルなんじゃないの？とさえ感じてしまいます。明らかに胴回りを細くしたのが、裏目に出ているような気がします。かなり低刺激なので、真のユル好き、まったり好きの方でないと物足りないのではないでしょうか。

ラブボディへの装着も、正直いいましてあまりよろしくないです。細くなったので、装着は可能といえば可能ですが、慣れないと面倒なのは変わりありません。まだダッチに装着するにはサイズ的に大きいと思います。

中途半端に細くして、結局ダッチに入れにくいのなら、太さは変えない方が良かったかなと思いました。やはり、品格はもっと堂々とあるべきで、品格がダッチのサイズに合わせて細くなるのじゃなくて、ダッチの穴が大きくなってくれたほうが良いのかもしれません。細くしたことで、締まりが弱くなっていると思いますし、失ったものの方が大きいと言わざるを得ません。

肉の柔らかさや包み込まれる感じは、一定の評価はできますが、私的には品格の方が数段気持ちいいです。刺し比べる為に用意した品格と証明ですが、気がつけば品格で抜いてしまいましたｗベストセラーの２代目はヒットした試しがないという、ジンクスが残念ながら、今回も当てはまってしまうのかは、市場の動向をみなければ分かりませんが、少なくとも私にとっては今作で品格越えはありませんでした。

最後に、非常に厳しい感想になりまして、これを作られました関係者の方には申し訳ないのですが、偉大なホールの続編だけに、より厳しく評価せざるを得ないことをお許しください。

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