管理人レビュー
名器の証明10作目となる「名器の証明010 沖田杏梨」を取り寄せてみました。名器の証明は本当に久しぶりですね。前作の発売が2年半前ということですので、名器の証明シリーズ自体を知らない方もいるのではないでしょうか。私ももうこのシリーズは打ち止めかなと思っていたので、久々の発売に少々驚いております。
パッケージ内容ですが、前作009と同じく淫臭ローション60ml とポスターが付いています。付属品の違いで言えば、ホールの入っている袋が普通のビニールからチャック付きに変更されている点でしょうか。
今回モチーフとなったのは沖田杏梨(おきたあんり)というAV女優です。私はあまりよく知らなかったのですがポスターを見ますと、この子のおっぱいを型取りしておっぱいグッズとして生産して欲しいくらいの美乳、爆乳の女優さんでした。
ホール自体も大きさ形状共に009とあまり変化が無いように思えます。となると注目したいのは、内部構造がどう変わっているのかという点ですね。内部構造はシリーズ初となる3層構造の技術が使われております。「ちつにく ぷにぷに」
というホールにも用いられていた技術ですが、触ってみた限りでは内部と外部の硬度差はあまり無いように思えます。
もう一点注目したいのはこのサイズで二穴式となっている点です。ヴァギナの下、ホール全体ではかなり下部に無理やりつけたようなアナル部で、奥行きもヴァギナの半分くらいしかありません。
一応挿入感を確かめてみましたが、穴がかなり小さいので入れにくく、ペニスの先っぽしか入っていないような物足りなさがあります。肉厚も下部のスペースが全く無いので薄々になっていて非常に残念な挿入感です。アナルはあくまでおまけと言った感じであまり実用的ではありませんね。
本命のヴァギナへの挿入ですが、穴は比較的小さめですが少し力を込めるとすんなりと入っていきます。3層構造の内部は無次元加工が施されていますが、あまり刺激がなくつるつるしているような印象です。付属の淫臭ローションは粘度が高く内部テクスチャーがあまり感じられないので、もっと刺激をクリアにしたい場合はアストログライドなどの粘度が低いタイプを用いた方良さそうです。
刺激はジワジワくるタイプの低刺激で、まったり派の私には肉厚、刺激共にとても気持ち良い仕上がりとなっています。3層構造の恩恵というのは正直良く分かりませんが、ねっとりとした質感の内部は私好みです。インナーとアウターの接着もしっかりとしていて剥がれそうな気配も見られません。
一つ残念だったのは入り口の弱さでしょうか。小さい穴ですので簡単に細かい裂けが入ってしまいました。裏返すとこの裂けが拡大する可能性が高いので、裏返しは厳禁と言った感じです。その分メンテナンス性も落ちてしまうのが残念でした。
総評としては新技術の3層構造は、さすが元祖無次元加工のNPGといった感じで良い出来でした。アナルは無理やり付ける位ならいらなかったかなと思います。とても低刺激ですが、まったり派の人ならジワジワ込み上げてくる刺激は楽しめるのではないかなと思います。
ただ、小型の据え置きタイプも視野に入る程の高価格ですので、価格面はもう少し頑張って欲しかったですね。