管理人レビュー
「ヴァージンループシリーズ」第6弾となるヴァージンループ ダリンセブンのハードバージョン
が発売されたので取り寄せてみました。ライドはノーマルバージョンを最初に出して、その後ハードバージョンを追加するという販売戦略をとっていますが、ダリンセブンも例に漏れずハードタイプが追加されましたね。ノーマルのダリンセブンはかなり好みなのですが、果たしてハードタイプどんな感じなんでしょうか。
サイズは16cm、358g
とノーマルとサイズは変わりません。しかし、このサイズで1700円前後とは驚きですね。他メーカーの同サイズと比べると安すぎます。ライドが一人勝ちしているのは、アイデアの素晴らしさもありますが、圧倒的な低価格設定で他社を寄せ付けないというのも大きいですね。
素材は、ライドの固めの素材ハードタッチ【air】が使われています。ハードタッチ【air】は半透明の素材で、オイルブリードは少なく匂いも控えめで気になりません。穴の形状は外側からも目視できますが、見た限りでは全く軸のズレも無くまっすぐに通っています。さすがのライド品質といったところですね。
早速、ローションを流し込み挿入してみます。内部はややきつめ
になっていて、しっかりと亀頭に密着してきます。ハード版ということで、凄いジョリジョリを想像していたのですが、意外とジョリジョリが弱くてあまりヒダ感は無いですね。
ゆっくりとストロークしてみますと、細かいヒダのジョリジョリがじんわりと伝わってきて亀頭が熱くなってくるのが分かります。ただ、ノーマルと比べますと、素材が固めの分、縦ヒダの絡みや、うごめく感じが弱まってしまっている
のが気になります。
縦ヒダは個人的には素材が柔らかい方が合うように思えますね。まったり派の私としては、ダリンセブンはハードタイプじゃなくて、ソフティータッチを使ったソフトバージョンの方を出して欲しいくらいです。
ハードタイプは刺激を求める方が多いと思いますが、この刺激の弱さだと物足りなく感じる人が多いんじゃないでしょうか。何と言いますか、まったり寄りでも刺激寄りでもない、どっちつかずの刺激になってしまっているように思えます。
ヒダがかなり弱めなので、ローション選びも重要かもしれません。今回はライドジャパンのローションを使いましたが、膜がやや厚めなので、アストログライドやうぶじるのような膜が薄いローションの方がヒダのジョリジョリをより味わえて良いんじゃないかと思います。
裏返しは問題なく行えますね。作りも丁寧に感じるので耐久性に関しては申し分ないと思います。
ご存知、圧倒的な人気を誇るライドの看板シリーズ。精密な技術で作られたシャープなエッジを持つ細ヒダが特徴で、独特のゾリゾリ感を実現。刺激を好むユーザーに絶大な支持を得る。
また、ロングタイプになったエイトロングや、よりハードな素材ハードタッチ【air】を使用したハードバージョンなど、ラインナップも増加。刺激を求めるユーザーに好まれる一大人気シリーズへと成長した。