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電動式オナホール

A10ピストン レビュー

開発に4年半!男の夢が詰まったピストン型電動オナホール。

本体内部で駆動するインピストン式の電動オナホール。AC電源で駆動し、取り付けホールは使い捨てタイプのカップ型ホール。別売のR1コントローラーで、ピストンの強弱や様々なバリエーションの動作パターンを制御出来る。カップホールは今後バリエーションが増えていく予定。
A10ピストンの画像

※R-1コントローラーは別売
2013/06/21:接触不良との声があったUSB端子が直付けに変更されたようです。
(レビューした製品は直付け前の製品)

販売店 販売終了しています。
サイズ 本体約28.5cm 659g
メーカー RENDS(レンズ) 価格 税込み10,290円
発売年 2012年 素材名 なし
締り具合 普通 刺激 強い
匂い 気にならない 油っぽさ 気にならない
柔らかさ 普通 裏返し ×
種類 電動オナホール ケース使用型 販売終了

ピストン型の電動ホールが開発段階に入ったという記事を、NLSさんで見かけてからどれくらい月日が流れたでしょう。あまりに月日が流れすぎて頓挫してしまったかなぁと残念に思っていたのですが、突如A10ピストンというピストン型の電動ホールが発売されて衝撃を受けてしまいました。

ピストン型といえば数年前に大魔王さんがONAMAXを発売されていますが、出来としては素晴らしかったのですが、恐らく価格面や大きさ、音の問題などの壁もあったのでしょう、残念ながら現在は生産終了になってしまっています。

電動タイプは性能は勿論求められますが、その他の面でもクリアしなければならない問題も多く、開発費も莫大にかかってしまうので大手メーカーですら中々積極的に参入したがらない分野なのでしょうね。それだけに、先駆者の大魔王さんや今回発売までこぎつけたNLSさんには、よくぞ夢を夢で終わらせず追い求め続けてくれたと拍手を送りたい気分で一杯です。電動に殿堂なしとささやかれて久しいですが、それだけ電動ピストン型には並々ならぬ期待を寄せるユーザーの方も沢山おられるでしょうしね。

さてそのアダルトグッズファンの期待を一身に背負った、男たちの夢のマシーンであるA10ピストンの初回出荷分を何とか注文する事が出来ました。皆さんが気になる使い心地や、使用法、メンテナンス法など私なりに気づいた点を出来る限りお伝え出来ればと思っております。つたないレビューですが、どうぞご覧下さい。

早速製品をチェック!ホールセットまでの手順。


パッケージは先行販売なのでまだ未完成らしく無地の白い箱に入っていました。むしろこの方が、収納する時に目立たないのでありがたいと思ったのは私だけでしょうか。 箱に入っていた内容。本体とAC電源、専用インナーカップが一つ入っていました。R1コントローラーは入っていないので持ってない方は別に買っておく必要があります。
付属の専用インナーカップ。ケースとスポンジががっちり接着されているのでホールを引き抜いて分解出来ません。この専用カップは今後様々なタイプが発売される予定みたいです。 早速インナーカップを本体に取り付けようと思います。まずはエントランスカバーと呼ばれる部分を画像のように外します。カチっと回すと外れます。
少し分かりづらいかもしれませんが、指で本体内部のカップ装着部を少し引き出します。こうしておかないとカップを上手く装着出来ません。 専用カップを差し込みます。少し抵抗ありますが、グッと力を入れれば入っていきます。

目一杯刺し込んだらねじのようになっているので、カップを回してきっちりと固定します。

カップを装着したらエントランスカバーを差込、カチっと回して固定します。

カップの入り口部分をキャッチリングの手前にくるように引き出してキャッチリングで挟み込むように閉じます。 装着完了。キャッチリングを回すと手前に少し引き出す事が出来て好みの長さに設定する事も可能です。
AC電源を後部のジャックに差し込みます。AC電源なので電池残量を気にせずプレイ出来るのは嬉しい限りですね。 もう一つのジャック(USBタイプ)にR1コントローラー(別売)を繋げれば全てのセットが完了です。

管理人レビュー

【ピストン性能について】

AC電源を採用したのはありがたいですね。電池だと残量を気にしないといけないですし、何よりパワー不足になりがちです。 今回低速から高速まで動かしてみましたが、さすがAC電源パワー的には申し分なく充分に実用レベルに達していると思います。低速域だと多少止まる場面もありましたが、それは付属のカップホールの口径の問題のように思うので、本体の動きで物足りなく感じる部分はありませんでした。

特にパターンを変えてのピストンは、ちょっと一人エッチでは味わえないような他人にやってもらっている感じが出てたまりません。ゆっくり動いていたかと思えば突如早くなったりと、緩急のつけ方が女性にフェラされているような感じまで味わえました。

本体が大きいように思いますが、低速~中速なら片手でもホールドする事は可能です。さすがにマックス近いと両手でホールドしないと暴れてしまいますが。

ピストンの動きに関しては動画も撮影しましたので合わせてご覧下さい。動画で見ると高速域はめちゃくちゃ暴れていて、ペニスを突っ込むのが恐ろしく感じるかもしれませんが、実際ペニスを挿入して低速から徐々に上げていくとマックスでも思ったほど痛かったりはしませんでした。

【S-Mタイプの専用カップについて】

挿入するだけならそれほどでもないのですが、ピストンさせる事を考えるとちょっと内部が狭いかなと思います。 狭いので私の場合ですが、低速域で若干止まる場面がありました。ただ、付属のホールはS-Mタイプなので仕方ないのかもしれませんね。もう少し広いとより滑らかにストロークしてくれそうなので、今後発売される広めのタイプに期待したいところです。

内部はヒダ加工ですが、ヒダのジョリジョリという感じはあまり無く特徴的な刺激はありません。ホールの性能というよりもピストンのメリハリで射精感がこみ上げてきました。ホールの出来的には可も無く不可も無くといった感じでしょうか。

【メンテナンス性、カップの再利用は?】

サイトレビューを見ると耐久性が弱いとの報告がありますね。ただ、運が良かったのか分かりませんが私の場合は亀裂や損傷などは一回の使用(小一時間くらい)では見受けられませんでした。

カップの再利用ですが、破損していないのであれば洗う事で数回程度なら利用出来そうです。TENGAなどのカップホールと再利用性はあまり変わらない感じですね。ただし、ケースとスポンジが接着されているので完全に分解して洗う事は難しいと思います。

ですのでどうしても再利用したいというのなら、入り口から流水で中のぬめりをかき出し、キッチンペーパーなどである程度水分を取ったあと、入り口を下に向けて風通しの良さそうなところで干しておくくらいが良いかなと思います。

〔2012.09.18追記〕

残念ながら3回目の使用で入り口下の露出している部分からさっくりと真っ二つに分かれてしまいました。3回も使えたので運が良かった方だというべきでしょうか。やはりホール部分の耐久性の向上はこれからの課題ですね。せめて10回以上は繰り返し使える位の耐久度が無いと、満足するユーザーは少ないのではないでしょうか。

【音に関して】

低速~中速域だと個人的にはこの程度の音ならそれほど気なりませんでした。さすがにマックスにすると爆音になってしまうので、家族にばれるような心配のある方はちょっと厳しいかもしれません。私の場合は、高速域より中速以下を使う事が多かったのでマックスでの音量はそこまで気になりませんでした。

低速~中速はドライヤー程度の音量、マックスだと掃除機くらいの音量が出ているように感じます。


【A10ピストンに望むこと】

一番はホールのバリエーションをどんどん増やしてもらいたいことですね。上にも書いたようにもっと滑らかに動くであろう広い口径のホールを早く試してみたいです。本体はしっかりしているので、ホールの品質向上次第ではまだまだ伸びシロがありそうな恐ろしいマシーンです。

細かい点で言いますと、AC電源のコードが若干短いのでもう少し長いと良かったかなと思いました。床からコードを伸ばすと椅子に座った状態だともう少しコードの長さが欲しかったです。まぁ延長コードで解決出来ますが、出来ればという事であげさせていただきます。

【総評】

個人的には大満足でした。アダルトグッズには見えにくいデザインも良いですね。ホールの口径が狭いので滑らかさは欠きましたが、若干手動ストロークも織り交ぜつつ、最後は電動任せでフィニッシュまでもって行く事が出来ました。自分の力でなく誰かに抜いてもらっているようなこの感覚はたまりませんね。ピストン型の電動でフィニッシュまで持っていけたのはONAMAX以来なので感動ものです。

価格面は本体価格がジャスト1万円前後というのは、この性能なら破格なのではないでしょうか。まだ産声を上げたばかりなので賛否両論ありそうですが、この製品は大切に育てていって電動ピストン型の本命として成長していってもらいたいですね。そういえば大魔王さんのピストン型マシーンも再び構想段階に入られたみたいなので、ますます今後の電動ホール市場から目が離せなくなってきました。

A10ピストンの画像

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ホール名
気持ちよさ
メンテナンス
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コストパフォーマンス
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匂い
油っぽさ
柔らかさ
裏返し
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固定グッズ

ピストン型

長所

回転するサイクロン式に比べて前後に動く方式なので、通常のオナニーのようなストロークが得られる分、快感度も高い。

短所

トルク不足の製品がほとんどで使用中止まってしまう事が多い。音も大きく、ストローク長も取らないといけないので製品が大型化する。

代表的な製品

A10ピストンSA NLSピストン


サイクロン型

長所

A10サイクロンの登場により一気に開花したサイクロン型の電動オナホール。ピストン型と違い回転による刺激が特徴。ストローク長を取る必要が無いのでピストン型に比べて小型化され、音も比較的抑える事が出来る。

手動では実現不可能な回転式の刺激が新鮮。

アタッチメントの種類が豊富で、付け替える事により刺激の変化も期待できる。

短所

ピストン型のようなストロークが無い為に、亀頭中心の刺激になってしまうので物足りない感はどうしてもある。中々イケないとの声も多い。

代表的な製品

A10サイクロンSA


ピストン+サイクロン型

長所

ストロークするピストン機能に回転するサイクロン方式が加わった複合型。両方の特性がが組み合わさるので、より射精力の高い動きを生み出す事が出来る。捻りながらストロークする動きは人工的ではあるが、リアルでは実現不可能な動きを味わう事が出来る。

短所

速度が早いと刺激が単一機構より増しやすい。縦軸と横軸では求められるホールの構造が異なる為、ホールのバリエーションを増やす事が難しくなる。

ストローク長が短く平均3~4cm位。複合機でストローク長が長いのはあまり見かけない。


振動タイプ

長所

モーターのパワーがあまりいらないので、コンパクトかつ低価格な製品を作る事が可能。

短所

ピストンも回転も無いただの振動のみなので、これだけで射精まで至るのは困難に思われる。

代表的な製品

激震! オナリズム


振動グッズ

固定グッズ

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電動オナホールの音